ギターのストロークをもっと魅力的にする方法をご存じでしょうか?
普段弾いている曲へのアプローチが毎回一緒だと少し物足りなくなりますよね…。
もし、ライブがある方、弾き語りを発信している方、なにかしらの発表がある方は、今回ご紹介するストロークにアクセントをつける方法を練習するだけで、さらにグッと引き込まれる曲になること間違いなしです。
- ストロークのアクセントの付け方
- ギターの「チャッ」という音の出し方
詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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8ビートストロークのアクセント

まずは、基本の8ビートストロークから見ていきましょう。
パターン①
まずは、2拍と4拍を強調する8ビートストロークです。
2拍目と4拍目の音を大きく出すように意識しながら弾きましょう。
ギターを鳴らすと同時に頭の中でも…
「ジャカジャカジャカ!ジャカ、ジャカジャカジャカ!ジャカ」
と鳴るように意識をすると、自然にアクセントをつけた音になりますよ。
パターン②
8ビートストロークにアタック音を織り交ぜた、パーカッシブなストロークです。
この「チャッ」という音ですが、実はギターを叩いています。
厳密にはギターの弦を、右の手刀で叩いて「チャッ」と音を鳴らしています。それと同時に他の音をミュートする役割にもなります。
このストロークでは「ジャージャー ツッ ジャー」を基本として弾いていきます。
このツッというところで右手の手刀部分で弦を叩きます。

パターン③
先ほどのストロークにシンコペーションを混ぜたストロークです。
2拍目の空ピッキングが重要になるので、リズムをキープしながら練習してみましょう。
3拍目のアタック音も忘れずに!先ほどのストロークパターン②が出来たなら、すぐに習得できるかと思います。
16ビートストロークのアクセント

パターン①
2拍、4拍を強調した16ビートストロークです。POPSなどで多用されやすいですので、覚えておくと色んな場面で活用できますよ。
16ビートストロークは慣れていないと、早いテンポで弾かなければいけないため、リズムが狂いやすいですが、メトロノームと一緒に練習して慣れていきましょう。
パターン②
最初にベース音を弾いてアクセントをつけるパターンもあります。
ベース音だけを弾いた後、コードがジャーンと鳴ることでストロークの強弱により曲にグッと引き込まれます。
16ビートストロークに慣れてきたら、次はこれにチャレンジしていきましょう。
パターン③
16ビートストロークに、アタック音を入れてアクセントにしたストロークパターンです。
ここら辺になると、リズムキープが難しくなってきますので、しっかりとメトロノームなどを使ってやってみましょう。
ハイコードで人差しセーハしている時には、左手を少し浮かすだけで良いのですが、ローコードでは不要弦が鳴ってしまうので、右手をギターの弦に押し当てて不要な弦をミュートするようにしましょう。
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おわりに
ストロークの種類は、まだまだ他にもありますので、曲を聴いて探してみたり、自身で研究していくのも音楽として面白いかもしれませんね。
ストロークの仕方については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてくださいませ。
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