PR

アコギに必要最低限な道具はこれ!【カポタストの注意点についても解説】

ギターを選ぶときは
記事内に広告が含まれています。

アコギを弾くのに必要なもので「最低限これは必要」というものを集めてみました。

こちらの記事では必要最低限でかつ低予算で揃えるものと、予算に余裕がある場合に分けて解説していきます。

おすすめのギターについての記事はこちらから↓

まず低予算の場合と予算に余裕がある場合の二つのバージョンに分けてリスト化してみました。

低予算Ver.
  • カポタスト
  • ギターピック
  • ギタースタンドもしくはバッグ
  • ギターチューナー
予算余裕Ver.
  • カポタスト
  • ギターピック
  • ギタースタンドもしくはバッグ
  • ギターチューナー
  • ギターストラップ
  • ギター弦
  • ストリングワインダー
  • クロス
  • ギター弦潤滑剤
  • レモンオイル、オレンジオイル
Nyan.
Nyan.

最低限必要な物でアコギは弾けるので、一度で無理に一式揃えようとしなくてもいと思います。

アコースティックギターを始めるための必要なもの

低予算Ver.

ギターを購入したら、これは最低限揃えておいた方がいいなと思うものがこちら。

  • カポタスト

カポタストはフレットを挟み込み、ギターの弦の長さを短くすることによって、演奏する音を上げることができます。これによりギターの音をキーを変えることなく、高い音程に変更できます。

カポタストは、ギタリストが異なるキーで同じコード進行を演奏したり、特定の曲に合わせて音程を調整したりする際に非常に便利です。

また、特定のコードやフレーズの形を保ちながら音程を変更するため、演奏のバリエーションを増やすのにも役立ちます。

  • ギターピック

ギターピックを使い、弦に当てて音を出します。ピックにもいろいろな種類があり、「おにぎりタイプ」「ティアドロップタイプ」「ジャズタイプ」などがあります。

ギターにまだ慣れない頃は「おにぎりタイプ」がいいかと。なぜなら幅広く対応でき、ジャカジャカしても指からピックが落下しにくいからです。

参考記事:ピックの持ち方とズレない方法

  • ギタースタンドもしくはバッグ

こちらはギターを保管する際に必要なものです。スタンドがあればいいですが、なければ、ギターバッグは買いましょう。ギターを保護する役割にもなります。

  • ギターチューナー

チューナーは必須アイテムです。スマホの無料アプリでチューニングできるものもあるので、活用してみましょう。

ただし、騒音には弱い点(スマホのマイクで音を拾うため)、チューナーの使い方に慣れない点においてはデメリットになるかもしれません。

参考記事:チューナーの使い方やおすすめのチューナー

予算余裕Ver.

予算に余裕がある方は、低予算に加えてあったらいいと思うもの、ギターに少し慣れてきたなと思ったら買ってもいいものを集めてみました。

  • ギターストラップ

ストラップも現在お洒落な物がさまざま販売されています。ギターストラップは肩からぶら下げて立って弾くことや、ギターを弾くときに安定させる役割があります。ストラップによってピックポケットがついていたりする物もあるので、ネットなども活用しながら自身のお気に入りのストラップを見つけましょう。

  • 新しい弦

ギターの弦は使っているとすぐに消耗します。使っていない時でも温度や湿度、ギターを保管している環境によっても劣化度が変わっていきます。余裕があるならば、買っておいて損はなく、なおかつコーティング弦をおすすめします。

コーティング弦とは、文字通り弦に錆びにくいコーティングがされているもののことを指します。

  • ストリングワインダー

ストリングワインダーは弦の交換時にとても役に立ちます。交換する際に弦を持ちながら、ペグという部分を回すのですが、手作業でもできないことはないですが6本全部変えるとなると意外としんどいです…。これをペグに差し込んでクルクルと回すことを覚えると、これが必需品となりますよ。

  • クロス

クロスはギターのお手入れ用品で、普段からスタンドに置いているとさまざまなところに埃が溜まります。そして埃は湿気を吸うため、劣化を早める原因になったりします。外側だけを拭き掃除するだけでなく、アコギ内部の掃除も行いましょう。

  • ギター弦潤滑剤

こちらは弦の潤滑剤となります。画像で紹介しているのは、潤滑剤といったらで有名な「フィンガーイーズ」です。これを左手のひらに吹きかけ、ギターの弦を優しく撫でます。錆にくくする役割や、指の滑りが良くなるため、弾く前や、弾いた後につけておくと演奏がしやすくなります。

  • レモンオイル、オレンジオイル

ギターのネックメンテにかかせないものです。アコギは木製であり、乾燥や湿気にかなり弱いです。ネックにも内部に鉄の棒が入っているため、強い衝撃にも弱いです。

乾燥や湿気を受けたまま放置し続けると最悪ネック割れを起こしたりする可能性があります。劣化を少しでも遅くするためにオイルを塗って愛機に長生きしてもらいましょう。

Nyan.
Nyan.

ちなみに、レモンオイルとオレンジオイルは用途に違いがあり、レモンオイルの方は、サラサラとした油で汚れを落としたりするのに効果的です。

オレンジオイルの方は、粘性が高く、保湿する用途に向いています。

初心者セットも検討する

初心者セットはかなり助かる

ギター初心者セット10点セット!などのセット商品はかなり魅力的ですよね。ネットなどでも販売されており、さらに低価格のものが多いです。

これからギターを始める方には、かなり有用なセットですので、おすすめのギター初心者セットをご紹介させていただきます。

[PR]

ギターを始めるにあたってチューナーやピック、さらに弦交換のストリングワインダー、ピックガードなども付いている点はかなり魅力的です。価格も安く、単板仕様であり品質もお墨付きであります。

初心者セットを選ぶ時の注意点

初心者セットの中には、コーティングされていない弦が張られていることがあるため、すぐに劣化し、交換しなければならない場合があります。付属のクロス、または別途購入してギター使用後は必ず清拭しまししょう。

また、コーティングの弦を予備で買っておくのも一つの手でありますが、初心者セットにはそういったデメリットもあるので理解した上で購入しましょう。

カポタストを使用する際の注意点

カポを挟んだらチューニングしない

よくある質問の中で、「アコギにカポを装着した後でチューニングをした方がいいのか」という話を聞きますが、カポタストを装着していない状態でチューニングした後は、カポをしてもチューニングはしなくて大丈夫です。むしろしない方がいいです。

6弦から、EADGBE…と最初に弦を巻いてチューニングしているので、カポタストを付けた状態でさらにチューニングしようと弦を巻いてしまうと張力過度となり、最悪バチンと弦が切れてしまいます。

ただし、「カポタストをつけて弾き終わった後でカポタストを外してチューニングする」ことは重要です。

なぜならカポタストをつけると、チューニングが狂いやすいのです。カポタストは弦を無理やり押さえ付けるため、そこへ弦を弾く力も相まって、弾き終わりはかなりの確率でチューニングがずれるため、注意しておきましょう。

また、カポをした後に「チューニングをする」という自分への癖付けにもなるため、一石二鳥ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました