エレキとしても使えるらしいんだけど、正直、エレアコってどんな使い方が出来るんだろう…?
エレアコギター購入して使っているけど、実際アンプに繋いで弾いたのは数回程しかない方や、エレアコはどんな使い方が出来るんだ?といった疑問やエレアコの魅力について解説していきます。
結論から言うと、エレアコでアンプを通して弾くと想像以上に楽しいですよ!エフェクターが無くても直アンプ挿しでも十分に楽しめます!
目次
エレアコとは?
アコギとエレアコの違い
エレアコの使い方
エレアコの生音、アンプに繋いだ音の聴き比べ
こちらの記事でご紹介するのは、Epiphone(エピフォン)さんから発売されているDR-400 MCEというエレアコです。
それぞれ、生音での演奏、アンプに繋いだ演奏が聴けますので、ぜひ参考にしてみてください。
とても綺麗な音です。私もこのエレアコの色違いを所有していますが、生音には癖がなく、どことなくふんわりとした温かみがある音が出せます。
アンプに繋ぐことにより、ライブシーンなどでも活躍でき、存在感はあるけど他の楽器の邪魔はしないような音色となっています。
- Qピエゾタイプって?
- A
ピエゾ素子という素子を使い、それをギターボディ内に取り付け、その素子が振動することにより電圧が生まれ電気信号に変換した後、アンプから音を出力することができます。
エレアコの音の増幅には、マグネティックピックアップやコンデンサーマイクなどを使用しているギターもあります。
- QALL単板って?
- A
ギターのALL単板とは、ギターのボディ部分すべて一枚の木の板で作られています。
単板は合板よりも音の響きが豊かで音が周囲へ広がりやすいですが、ギター本体の強度は低いです。単板のギターは合板のギターよりも高価になりやすい。
エレアコのアンプへの繋ぎ方
アンプへの繋ぎ方、設定方法
では、実際に画像を見ながら、エレアコをアンプに接続していきましょう。
まずは、アンプの確認。ボリュームなどの各種つまみ部分がゼロの状態になっていることを確認します。
ゼロの状態じゃない時に、電源を入れてしまうとアンプの故障に繋がることもあるため、注意しましょう。
次にコンセントを挿して、ギターとシールドを準備します。
アンプとギターが繋げたら、電源を入れます。
次はボリュームやイコライザーの調節に入りましょう。
とりあえず、だいたい12時あたりまでつまみを回します。あとで変更するのでだいたいで大丈夫です。
次はギター本体のボリュームを上げます。画像で見て、下のつまみがボリューム。上がトーンのつまみとなります。
指でつまみを回します。
少し回しながら弾いてみて…を何回か繰り返して、自分の好みの音量になったらOKです。
実際に弾いてみましょう。こちらがアンプに繋ぐ前の生音状態。
次がアンプに通した状態。
生音とアンプに通した音では、音の大きさや張りが全然違いますね。
イコライザーの変更に関しては、
- TREBLE(トレブル )…高音域の音を強調するか、絞るかでつまみを回します。
- MIDDLE(ミドル)…中音域の音を強調するか、絞るかでつまみを回します。
- BASS(ベース)…低音域の音を強調するか、絞るかでつまみを回します。
この部分は、それぞれのシーン(ライブ、弾き語りetc…)に合わせて好みで変更していくのが一番良いでしょう。
エレアコはどんな人におすすめ?
アコギを買うならエレアコも検討してみる
私が最初に購入したアコギがエレアコでした。
ギターSHOPにて…
これいい色ですね!音も綺麗!でもエレアコってなんですか?
エレアコはエレキのようにアンプに繋いで音が出せますし、アコギのままでもお使いいただけますよ。
(エレキギターにもなるのか!これさえあれば一石二鳥じゃん!)
いいですね!これ買います!
念願のアコギが手に入った!…といっても私の場合はエレアコギターの右左も分からず、色や形で購入し生音のみで練習していたため、アンプに繋いだエレアコの魅力を知るのに少し時間がかかりました…。
エレアコはとても魅力のあるギターですので、現在購入を検討している方は、アンプに繋ぐ予定がない方でも、今後にアンプに繋いで演奏する機会が出来た時や、生音だけじゃなくて演奏に少しスパイスが欲しいなんて時にエレアコはおすすめです。
おすすめエレアコギター、アンプ、シールド
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今回ご紹介したエレアコのEpiphone(エピフォン)DR-400 MCE。とても弾きやすく、バーストカラーで見栄えもグッドです。
今回使用したYamaha GA15Ⅱのアンプ。シンプル設計のため、初心者から使い始めるのにピッタリなアンプです。
絡まる心配がないギターシールド。かなり耐久性が高く、プロ御用達のシールドです。
まとめ
エレアコギターはアコースティックなサウンドとエレクトリックなサウンドを組み合わせることができるギターです。
様々なジャンルや演奏スタイルに合わせて幅広い音楽を演奏することが可能であり、見た目もとても魅力的で、多くのモデルが美しいデザインとカッティングエッジのカラーリングを持っていることが多いです。
木材の質感や彫刻などエレアコギターの外観はアーティスティックなものが多いです。しかしその反面、エレアコギターにはピックアップなどを搭載しているため金額的にも高くなる傾向があります。
見た目も音色も、上質なエレアコギターはアンプに繋ぐことでもっと昇華させることができますので、エレアコギターを所有はしているけど、アンプに繋ぐ機会があまりない方や、これからエレアコ購入を検討している方にとってこの記事が参考になれば幸いです。
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