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車でエレキギターは弾ける?実践方法と必要アイテム3選

社会人からギターを始める
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エレキギターの練習はどんな場所でされていますか?

「自宅で思いきり音を出すのはご近所が気になる…」

「スタジオやカラオケはお金がかかる…」

と悩む人は少なくありません。

そんな中、注目されているのが“車内でのエレキギター練習”という選択肢です。

車の中であれば、音の漏れをある程度防げて、人目も気にせず、しかも無料

Nyan.
Nyan.

時間や場所を選ばず、自分だけの“練習スタジオ”が手に入ります。

とはいえ、エレキギターは「アンプが必要=電源が必要」という問題がつきもの。

さらに、車内とはいえ完全防音ではないため「音漏れ」も気になるところです。

この記事を読むと分かること
  • 車内でエレキギターを弾くための方法3つ
  • 必要な電源の取り方や便利なアイテム
  • 音漏れや快適性の対策方法

について、実際の使用例を交えながら解説していきます。

車でエレキギターは弾ける?結論:弾けます

「車の中でエレキギターって本当に弾けるの?」

と疑問に思う方もいるかもしれませんが、結論から言えば、車内でも問題なく演奏可能です

その理由は、近年のギター機材の進化にあります。

Nyan.
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実際、筆者自身も車内に小型アンプ「Spark MINI」を持ち込み、後部座席で練習しています。

方法① バッテリータイプのアンプを使う

車内でエレキギターを気軽に楽しむなら、バッテリー内蔵の小型アンプが最も手軽でおすすめです。

近年、小型かつ高性能なバッテリーアンプが多く登場しており、車内練習との相性は抜群。

中でも注目なのが、次の2モデルです。

① Spark MINI(Positive Grid)

Spark MINIの良いところ
  • コンパクトサイズなのに最大8時間駆動
  • Bluetooth対応でスマホ連携・音楽再生もOK
  • アプリ「Spark Amp」で5万以上のプリセットが使える
  • 自宅練習でも活躍するクオリティの高さ

② KATANA MINI(BOSS)

KATANA MINIの良いところ
  • 単三電池6本で最大7時間使用可能
  • ギター初心者にも扱いやすいシンプル設計
  • 歪みもクリーンもバランスよく出力できる
  • 価格も1万円台とリーズナブル

メリットとデメリットを比較しておこう

メリット
  • コンパクトで車内スペースを邪魔しない
  • 電源不要でどこでもすぐに演奏可能
  • Bluetoothやアプリ連携により練習の幅が広がる
デメリット
  • 高性能なものは価格がやや高め(Spark MINI:約3万円)
  • 内蔵バッテリーは充電の手間がある(特に長時間使用時)
Nyan.
Nyan.

筆者はSpark MINIを使って車内練習をしていますが、「スマホから音源を流しながらギターを弾く」という使い方ができるのがとても便利です。

車内という限られた空間でも、しっかり立体的な音響を感じられるのは魅力ですね。

方法② 車用インバーターを使って電源を取る

方法②は、インバーターを使用し、車から電源を直接取る方法です。

インバーターとは、この「直流→交流」の変換を行う装置のこと。

Q
インバーターってなに?どうして電源が取れるの?
A

車のバッテリーは直流(DC12V)ですが、家庭用の電化製品やギターアンプの多くは交流(AC100V)で動きます。

車のシガーソケットに差し込むだけで、アンプやPC、スマホ充電器など様々な機器に電源を供給できるようになります。

使用する機器の構成

インバーターを使って車内でエレキギターを弾く場合、以下の機器が必要です。

必要なもの
  • エレキギター
  • ギターアンプ(AC電源タイプ)
  • シールドケーブル
  • 車用インバーター(AC100V対応)

この構成で、車内にいながら自宅同様にアンプからしっかりと音を出して演奏することが可能になります。

車用インバーターを使用するメリット
  • 自宅のアンプがそのまま使える
  • 電池切れの心配なし
  • 出力の高いアンプも使える
車用インバーターを使用するデメリット
  • アイドリングが必須な場合あり
  • 周囲への配慮が必要
  • 安全性と定格出力に注意

方法③|ポータブル電源という選択肢もアリ

車内でエレキギターを弾くなら、ポータブル電源の活用も非常におすすめです。

ポータブル電源があれば「アンプの選択肢が広がる」「複数人でのセッションも可能になる」など、車内練習の自由度が格段にアップします。

ポータブル電源があれば、どこでもエレキが弾ける!

エレキギターの演奏には電源が必須。

しかし車内には家庭用のコンセントは存在しません。そんなときに活躍するのがポータブル電源です。

Nyan.
Nyan.

家庭用と同じ「AC100V」コンセントが使えるため、アンプやマルチエフェクターなども問題なく使用できます。

Jackeryなど人気ブランドから選ぶのが安心

人気メーカー「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は、

  • 大容量でバッテリーの持ちが良い
  • 比較的軽量で車載しやすい
  • ソーラーパネル充電にも対応

などの理由から、多くのユーザーに選ばれています。

さらにはキャンプや車中泊、災害時の非常用電源としてもポータブル電源は重宝されます

Nyan.
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ギターだけでなく、スマホの充電や小型家電の使用にも対応できるため、電源確保に不安のある場所でも安心です。

【+α】ワイヤレスシステムでシールド問題を解消

車内でエレキギターを弾くとき、意外とストレスになるのが「シールドケーブルの取り回し」問題です。

ワイヤレス化で狭い車内でも快適に

車内練習では、ギターとアンプの接続をワイヤレスにするだけで劇的に快適さがアップします。

ケーブルに足を取られることもなく、ちょっと体勢を動かしても安心です。

トランスミッター+レシーバーで即解決

ギター側にトランスミッター、アンプ側にレシーバーをセットすることで、シールドなしで演奏が可能になります。

電波干渉も少なく、最近では安価でも音質が安定しているモデルが増えてきています。

VOX amPlugのようなBluetoothヘッドフォン対応アンプも

さらに、Bluetooth接続に対応した小型アンプを使えば、アンプのスピーカー音を出さずに、ヘッドフォンだけで完結できるので音漏れの心配も大幅に減ります。

Nyan.
Nyan.

筆者もVOXの「amPlug2」を車内で愛用中ですが、これ一台でアンプとヘッドフォンを完結できるので、時間帯や周囲を気にせず没頭できます。

音漏れ対策と環境整備で快適に

車内でエレキギターを演奏するときに最も気になるのが「音漏れ」。

特に住宅地や人気のある場所での練習では、近隣への配慮が必要です。

しかし、いくつかの工夫を施すだけで、快適な環境とある程度の防音性を両立することができます。

サンシェード・カーテン・目隠しで「視線」と「音」を遮る

車内に人目を気にせず集中できる空間を作るには、まず外から見えない環境づくりが効果的です。

おすすめは「傘型のサンシェード」「遮光カーテン」「リアウィンドウ用の目隠しフィルム」です。

  • 外光を遮ることで集中力が上がる
  • 人目が気にならず安心してプレイできる
  • 窓を閉めて音を遮断しやすくなる

といった効果もあります。

Nyan.
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とくに、折りたたみ式の傘型サンシェードは設置も簡単で、目隠しと暑さ対策の両方ができるので、車内ギタリストには一石二鳥のアイテムです。

車種や座席レイアウトによって音の反響は変わる

意外と見落としがちなのが、車種の違いによる音の響き方

例えば…
  • SUVやミニバンのような広い車内空間では音が反響しやすく、外へも漏れやすい。
  • 軽自動車やセダンタイプの方が密閉性が高く、音漏れが少ない傾向。

また、座席の配置やリクライニングの角度によっても音の抜け方が変わります。

できれば後部座席やトランクスペースを活用し、車内の吸音性を高める工夫(クッションを置く、ブランケットを使うなど)を試してみのも良いでしょう。

Nyan.
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音漏れの問題は避けられませんが、サンシェードやヘッドフォンアンプ、座席環境の工夫によってかなり快適に練習できるようになります。

周囲への配慮をしつつ、楽しく練習を続けていきましょう。

まとめ

エレキギターは「家では音が出せない」「スタジオはお金がかかる」という悩みを抱える人にとって、車内は最強の練習空間になり得ます。

ドアを閉めればある程度の防音もでき、プライベート空間で思いっきり練習できる。それが車内の最大の魅力です。

実際にあると便利なアイテムとして…

  • バッテリー内蔵型小型アンプ
  • 車用インバーター or ポータブル電源
  • ワイヤレスシステム
  • サンシェード・クッション・カーテン
  • VOX amPlug2などのヘッドフォンアンプ

「音が出せない」から「どこでも練習できる」に変わるだけで、ギターとの距離はぐっと縮まります。

まだ車内練習を試したことがない方は、ぜひこの快適スタイルを取り入れてみてください!

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