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車用インバーターで車内エレキ練習!音量を気にせず自由に弾ける方法【実演動画あり】

社会人からギターを始める
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エレキギターを思い切り弾きたいのに…

「音量を出せない」

「隣人が気になる」

と悩んだことはありませんか?

アパートやマンション暮らしでは、エレキの本来の音を鳴らすことが難しく、ストレスに感じる人も多いはずです。

そんな中、注目されているのが「車内でのエレキ練習」という新しいスタイル。

Nyan.
Nyan.

車は密閉性が高く、周囲に音が漏れにくいため、いわば“移動可能な防音室”のような存在。

そして、車用インバーターを使えば、家庭用アンプに電源を供給できるため、フルボリュームでの練習も可能になります。

本記事では、車用インバーターを使った車内エレキギター練習の方法から、実際の接続手順、選び方、注意点までを分かりやすく解説します。

この記事を読むと分かること
  • 車用インバーターとはどんな仕組みかが分かる
  • 車内でエレキギターを安全に弾くための方法が分かる
  • インバーターの正しい選び方と注意点が分かる
  • 音漏れやノイズへの対策方法が分かる

「思い切りギターを鳴らせる場所が欲しい」と思っていたあなたへ、車内という最高のプライベートスタジオをご提案します。

車用インバーターとは?初心者でもわかる仕組みと役割

「車内でエレキギターを弾く」と聞いて、まず疑問に思うのが「電源ってどうするの?」という点ではないでしょうか。

その疑問を解決してくれるのが、車用インバーターです。

車用インバーターとは、車のシガーソケット(またはバッテリー)に接続して、直流(DC)の電気を家庭用コンセントで使われる交流(AC)に変換する装置のこと。

Nyan.
Nyan.

つまり、インバーターを使えば、車内でも自宅と同じようにアンプなどの電化製を使えるようになります。

ギターアンプだけでなく、ノートパソコンやスマホの充電器、小型家電なども使えるため、音楽以外の用途でも非常に便利なアイテムです。

とくに車の中は、周囲の音をある程度遮断できる「簡易防音空間」。

そこにインバーターが加わることで、まるで自分だけの小さなスタジオが完成します。

これが、「車内でのギター練習」に車用インバーターが必須とされる理由なのです。

インバーターの使い方|車内での接続手順と実演動画あり

車用インバーターの使い方はとてもシンプル。初心者でも5分あればセッティングできます。

以下の手順で進めるだけで、エレキギターのアンプを車内で使えるようになります。

基本の接続手順の説明

基本の接続手順
  • 家庭用コンセント差込口にアンプの電源プラグを接続
  • シガーソケットにインバーターのプラグを挿す
  • インバーター本体の電源をONにする

こちらのシガーソケットへ車用インバーターのプラグを差し込みます。

電源を入れて、ランプが点灯したら使用可能です。

コンセント差し込み口にアンプを差し込み、アンプの電源を入れるとエレキギターが車内で弾けるようになります。

▼こちらの実演動画をぜひご覧ください

Nyan.
Nyan.

「アンプの電源が入る瞬間」は何度見てもワクワクしますよ!

※動画では、BESTEK製300WインバーターとYAMAHA GA15IIアンプを使用しています。

インバーター選びで失敗しない!3つのポイント

車用インバーターは種類が豊富で、価格帯やスペックもさまざま。「どれを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

ここでは、エレキギターを車内で弾くために必要なインバーター選びの【3つの重要ポイント】を解説します。

① 消費電力とワット数の確認

まず確認すべきは「消費電力」です。

たとえば、小型のギターアンプ(YAMAHA GA15IIなど)は約40〜50Wの電力を使用します。

これに対し、インバーターは300W以上のものを選べば安心です。

余裕のある出力があれば、スマホの充電やノートPCの使用なども同時に可能になります。

消費電力の目安
  • こたつの消費電力…300W~600W
  • 小型ギターアンプの消費電力…40~50W
  • ノートパソコンの消費電力…20~30W

ワット数が足りないと電源が落ちたり、アンプが正しく動作しない原因になるので要注意です。

② 出力波形の違いに注目しよう(ノイズ対策にも関係)

インバーターには3種類の出力波形があります

3種類の出力波形
  • 正弦波(せいげんは):家庭用電源と同じ波形。ノイズが少なく機器にも優しい
  • 修正正弦波:やや角ばった波形。コストと性能のバランスが取れており、練習には十分
  • 矩形波(くけいは):最もシンプルで安価。ただしノイズが出やすくおすすめしません
Nyan.
Nyan.

本格的な音質を求めるなら正弦波がベストですが、練習用途なら修正正弦波でも十分使えます

③ 対応電圧(12V or 24V)の確認

使用する車のバッテリー電圧にも注意が必要です。

  • 普通車(乗用車)=12V
  • トラックや一部の大型車=24V

12Vの車に24V用インバーターを接続するとヒューズが飛ぶ可能性があり、逆もまた然り。

購入前に必ず、「インバーターの対応電圧」=「自分の車の電圧」であるかをチェックしましょう。

この3点を押さえるだけで、インバーター選びの失敗はかなり防げます。

次回の買い物で迷わないように、ぜひ覚えておきましょう!

注意点!車内エレキ練習で気をつけたいこと

音漏れ対策・低音域に注意!

車内はある程度密閉性があるとはいえ、完全な防音空間ではありません

特に注意すべきは「低音域」。

高音は空気中で減衰しやすいのに対し、低音は振動として車体を通じて伝わりやすく、車外に響いてしまうことがあります。

対策ポイント
  • アンプのEQ(イコライザー)で低音を控えめに設定
  • 夜間や住宅街では音量を落とす or 駐車場所を工夫する
  • マットや毛布などを活用して床に吸音素材を敷くのも効果的

インバーターのヒューズ切れに注意!

前章でも触れたように、電圧の不一致によってインバーターのヒューズが切れてしまうことがあります。

特に、トラック(24V)に12V専用インバーターを使ってしまうと、一発で故障する可能性も。

使用前に必ず、車とインバーターの対応電圧を確認しましょう。

予防策
  • 不安な場合は予備ヒューズ付きモデルを選ぶ
  • 使用直前に必ず「電圧ラベル」と説明書をチェック

ノイズが出る場合の対処法

インバーターの種類やアンプとの相性によっては、「ジーッ」「ブーッ」といったノイズが発生することもあります。

これはインバーターの出力波形が正弦波でない場合(特に矩形波や安価な修正正弦波)に起きやすい現象です。

対処法
  • できれば正弦波インバーターを選ぶ(高価でも安定)
  • ノイズフィルターやフェライトコアを使って抑える
  • アンプとインバーターの距離を物理的に離してみる

トラブルを未然に防ぎ、自分も周囲も気持ちよくギターを楽しめるようにしましょう。

おすすめアンプ紹介!実際に使用したYAMAHA GA15IIレビュー

今回の車内エレキ練習で実際に使用したのが、YAMAHA(ヤマハ)の小型ギターアンプ「GA15II」です。

初心者にも扱いやすく、持ち運びしやすいサイズ感で、車内利用にもぴったりな一台でした。

小型でもパワフル!車内でも十分な音量

GA15IIは15W出力の小型アンプながら、クリーン/ドライブの2チャンネル切り替えが可能

Nyan.
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自宅では控えめな音でしか弾けなかった「歪みサウンド」も、車内なら思いきり鳴らすことができます。

しかも、音がこもりにくく、しっかりと抜ける中音域を出してくれるのがポイントです。

まとめ

自宅でエレキギターの音を思い切り出せずに悩んでいた方へ──

車内という新しいスタイルが、そのストレスからあなたを解放してくれるかもしれません。

車は移動手段だけでなく、“持ち運べるスタジオ”という可能性を秘めた空間。

そこに車用インバーターがあれば、アンプをつないで本来のサウンドを味わうことができ、練習も演奏もより自由になります。

もちろん、インバーターの選び方や接続方法、音漏れへの配慮など、最低限の知識と工夫は必要です。

ですが、それを知っておくだけで、車内はあなたの“理想の音楽空間”になります。

音量の制限に悩まない、自分だけの演奏時間。

今日からあなたも、車内でエレキギターの楽しさを広げてみませんか?

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