車内でのギター練習は、練習時間の効率化、家族や近隣住民への配慮が少なくて済む、などのメリットもありますが、家で弾くような車の快適なカスタマイズはされていますでしょうか?
ギターを車で弾く時は自分が弾きやすい姿勢を見つける、車内の環境を整えることによって、ギターが上達することはもちろん、腰痛、腱鞘炎などのリスクも軽減が出来ますよ。
今回はアコギ弾きの車内ギター練習において、どんな車内のカスタマイズ方法があるのか、また、車内でギターを弾く時のおすすめのアイテムなどもご紹介させていただきます。
車とギターの関係性は昔から切っても切り離せない存在です。すでに車で練習している方も、そうでない方にもこの記事が参考になれば幸いです。
目次
ギター練習の場所を設定しよう
まずはどこで弾くか、場所の設定をしましょう。
「車の中で弾くんじゃないの?」と思いの方もいらっしゃるかもしれません。
昼間であれば、多少の音漏れがあっても、駐車場などでも防音が出来る車内で練習しても良いとは思います。
しかし夜間の場合には閑静な住宅街で弾く場合、いくら車内で防音が出来るといえど、激しく弾いていると多少の音漏れはあります。近隣住民への迷惑にならないように気を付けていきましょう。
私のおすすめとしては河原や海辺などの近くの駐車スペースへ移動することをおすすめします。人気も少なく、集中して練習に取り組みやすい場所ですよ。
シートの設定をしよう
アコギは本体がデカいので、車内での制限が特に顕著です。したがって、ギターを弾く時の姿勢が悪くなり無理な体勢で練習を続けると腰痛の原因になることもあります。
家で弾く時と違う環境で弾くので、自分の弾きやすい姿勢と、その環境に合うようにセッティングをしていきましょう。
カーシートの設定
皆様、それぞれ違った車を所持されているかと思います。
現在、私はMazda CX‐5にて車内でギター練習しており後部座席で練習していますが、前席が前にパタンと畳めるタイプではないため、そこが少し残念。
助手席が頑張ってもこれくらいしか前にいかない↓
ただ、SUV車のため、後部座席は元もと広いです。そして、上手く座席のセッティングを行うことで、無理の無い体制で快適にギターを練習することが出来ますよ。
私自身の話になるのですが、チャイルドシートも車内に設置しており、後部座席の一席を占有していますが、さすがのSUV車。
これでも十分なスペースが確保できて、ギターを車内で構えても全然弾けます。
後部座席の設定
後部座席が自由に可動出来るのであれば、動かして活用してみてもいいかもしれませんね。
CX‐5の後部座席であれば、こちらのレバーを引くと
バタンと一気に倒れてくれ、スペースが確保できます。
開放的な場所が生まれ、集中してギター練習したい時などに後部座席を倒して練習などもしています。
狭いとなかなか練習する気にもなりませんが、CX‐5のトランク内は元もとかなり広めに設計されています。
後部座席もパタンと倒れるとなるとギター練習はもちろん、車中泊、アウトドアなどの用途にも対応できたり、様々な場面で使えるので、スペースが取りやすい車の購入なども検討してみてもいいかもしれませんね。
また理想の車をお探しなら車検・税金込々で新車に乗れるリースナブルさんで探すのも一つの手です。
車内でギターを実際に弾いてみよう
実際に車内で練習している風景を動画に取りました。
少々お見苦しい点がありますが、お許しいただければと思います。
車内でギター演奏は狭そうに見えますが、意外と快適に演奏できますよ。普段は家弾きで音量を出せない分、車内で大音量で弾くことが出来るので余計に楽しくなります。
また、車内は音が反響しやすいため、少ない労力で大きい音を得られるため、長時間練習しても疲れにくい特徴もあります。
車内ギター練習にクッションは必要?
長時間練習するなら使った方がいい
短時間でのギター練習なら、クッション必要はないと思います。
ただし、長時間、座席に座ってギターの練習をしている方は、クッションを常備しておく方が良いでしょう。長い時間ギターを弾いていると腰に来ます。
椅子に座椅子を敷くと楽に座れるように、車内でギターを弾く時もそうです。カーシートという固めな椅子に長時間座っていると疲れますよね。なので、クッションを敷いて練習することはとても大事なことです。
傘タイプのサンシェード
意外とサンシェードを所持されている方は少ない印象ですが、車内でギター練習をするならサンシェードはとても大事な要素です。
車内の気温上昇を防いだり、目隠しにも役立ちますので、まだ所持されていない方はぜひお試しを。
長期間車内にギターを放置しない
車内でギター練習するメリットはありますがデメリットもあるため、お忘れなきよう。
例えば、長期間ギターを車内で保管しておくことによるギターへのダメージは計り知れません。
知り合い曰く、長期間ギターを車内で放置することは「火あぶりの刑に処されているようなものだ」と恐ろしい言葉で語ってくれました。
しかし、その通りですね。人間が普通に暮らせれる環境でギターも一緒に暮らせるほうが健康的であり、ギターの長寿命にも繋がります。
アコギは手軽さがいい
アコギを車内で弾くにあたって、持ち運びの良さ、機材の少なさがとてもいいですよね。アンプもいりませんので、すぐ手軽に演奏を始めることができます。
車内でギターを練習しようと思っている方、もう車内ギターを始めている方は、上記のコンテンツを参考にして、ギターライフがもっと豊かになれれば幸いです。
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