ハイコードでもおしゃれに弾いてみたい!
普段、ローコードで弾いている方も、そうでない方も、おしゃれなコードをハイポジションで弾けるようになってみませんか?
今回は、ハイコードでおしゃれに弾けるコードパターンを5つご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
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目次
ハイコードって?
まず、ハイコードとは一体なんでしょうか?
ハイコードとは、開放弦を含まない、同じフレット上の複数の弦を同時に指で押さえて演奏する方法で、別名バレーコードとも呼びます。
なので、言ってしまえば、難関であるFコードもハイコードの仲間であると言えます。
今回は、まだバレーコードに慣れていない方にとって、少し押さえ辛いコードなども出てくるため、練習が必要になってきます。
下の記事ではそんな方に、開放弦を含めたローコードでもおしゃれに弾ける方法を5つ紹介していますので、良ければ参考にしていただけると幸いです。
おしゃれなハイコードパターン①
パターン①は、最近のJPOPでも多用されているコード進行の一つ。
「丸サ進行」と呼ばれるもので、YOASOBIをはじめ、丸サという言葉にも使用されている椎名林檎の「丸の内サディスティック」など…様々な楽曲を始め多岐に使用されています。
Fmaj7→E7→Am7→Gm7→C7
「あ、この進行知ってる!」と思ったこともあるはず。
コードの押さえ方はこちら。
こんな風に弾いてみましょう。
おしゃれなハイコードパターン②
パターン②は、少しジャジーなパターンです。ベースラインの運指はよくジャズでも使用されるⅡ→Ⅴ→Ⅰです。
Cmaj7(9)のコードが少し押さえ辛いですが、何度も押さえて体に染み込ませていきましょう。
Dm7(9)→G7(13)→Cmaj7(9)→A7(♭13)
コードの押さえ方はこちら。
こんな風に弾いてみましょう。
おしゃれなハイコードパターン③
パターン③は、有名な曲である『Lovin’ You』(ラヴィン・ユー)という曲のコード進行をkeyを変えたパターンです。
スティーヴィー・ワンダーがプロデュースした女性歌手ミニー・リパートンが1974年にリリースした楽曲から作られたシンプルでおしゃれなコードは、弾いているだけでラララーと口ずさみたくなります。
F△7→Em7→Dm7→C△7
コードの押さえ方はこちら。
こんな風に弾いてみましょう。
おしゃれなハイコードパターン④
パターン④は、省略コードの押さえ方でカッティングの弾き方になります。マイリー・サイラスの「Party In The U.S.A」という曲中で使用されているパターンです。
F♯→A♯m→D♯m→C♯
コードの押さえ方はこちら。(各コードの三和音【トライアド】で構成されたコード運びとなります。)
こんな風に弾いてみましょう。
おしゃれなハイコードパターン⑤
パターン⑤は、少し大人なコードパターンになります。Gm6というコードが、かなり味を出してくれるので、その次のコードの耳心地が良くなります。
G△7→Gm6→F#m7→Bm7
コードの押さえ方はこちら。
こんな風に弾いてみましょう。
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おわりに
今回は、ハイコードでもおしゃれに弾く方法を5つ紹介しました。
ギターの指板はとても広いです。もちろん、今回ご紹介したコード以外にも、ハイポジションで弾ける進行やフレーズはたくさんあります。
ピック弾きに飽きてきたな~とか、いろんなことにチャレンジしてみたいと思いの方はぜひ参考にしてみてください。
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