ギタリストなら、憧れのアーティストの魅力的な早いフレーズや、ギターソロを何か弾いてみたい!と一度は思ったことがあるはず…。
結論は、どれも練習して経験値を少しづつ積むことです!というと、ありふれた答えになりそうなので…
今回は、楽しく速弾きができる「カントリー」の速弾きフレーズを弾いて慣れつつ、楽しく経験値を積んでいくことをおすすめします!
速弾きと調べると、クロマチックや、ドレミファソラシドのメジャースケール…など、確かに練習にはなりますが、少し飽きてはきませんか?
なので、カントリーな速弾きフレーズを覚えて、マンネリ化した練習に新しい風を取り入れてみましょう。
まだまだ、至らない点ばかりですが…
気を取り直して、こちらのカントリーフレーズを一緒に練習していきましょう。
覚えると意外と簡単ですし、「カントリー」という新しい音楽ジャンルの扉を開くかもしれませんよ!
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目次
カントリーとは
まず、カントリーとはどんな音楽ジャンルなんでしょうか?
簡単に言うと、アメリカ西部や南部より古くからある音楽ジャンルで、現代のロックやブルースジャンルの生みの親といっても過言ではないです。
カントリーギターなんて、古そう…あまり現在では馴染みのない音楽、というイメージがあるかもしれません。しかし、実際に聴いてみるとかなり速弾きです。かつ、聴いていて楽しくなるような音楽ばかりです。
私がカントリーミュージックを知るきっかけになった曲がこちら。
Billy Stringsさんの「Dust in a Baggie」という曲に衝撃を受けました。こんなに聞いていて楽しい曲があるのか!と。
フレーズのタブ譜
今回のカントリーフレーズのタブ譜を書きました。keyはGです。
通して弾いてみて、リズムが合ってないなーと思いましたら上の動画と聴きながら、練習を行うようにしてみましょう。
一度習得できるようになると、普段の練習のウォーミングアップに使えたり、速弾きのコツなどを掴む手がかりになることでしょう。
ゆっくりと練習する
まずはテンポを落として、ゆっくりと弾きましょう。
焦ると必ず力んでしまうので、脱力を意識しつつ、ゆっくりとした気持ちで一音一音しっかりと弾きましょう。
細部に分けて練習
フレーズをさらに、分けて練習するのもアリです。
繋げて全部を弾きたい!という気持ちはわかりますが、まだ頭の中のフレーズの整理が追いついていない状態です。
なので「一弦の4つの音を繰り返しひたすら弾き続ける」
次に、「二弦の2つの音」………
といった具合に反復練習していき、最後に繋げていきます。
最後に繋げて練習したけど、繋がらない!いやさすがに飽きた!
…わかります。では、今日のところは終わりにしましょう。これだけでも、脳は指の動きや音などを覚えてくれていますので、安心して長期的に取り組みましょう。
弦幅の感覚を掴む
速弾きをする上で、それぞれの弦の幅の感覚を掴むことも速弾きをする上で大切です。
ピックで弦をアタックするときに弦を見過ぎてもリズムが狂うし、見てしまう癖になるとなかなか抜け出せません。
右手の手の位置も大事
弦幅を把握していくためには、ピッキングを行う右手の位置も大事になります。
ギターのエンドピンの近くに手を置いておくことで、ピッキングやフィンガリングがとても安定します。
また、小指もエンドピンの下あたりに置くことでも安定感が増します。
最小限の力でピッキング
脱力を意識してピッキングを行うとお伝えしましたが、速弾きのコツをつかむ、成功率を挙げるためにピック選びもまた重要な要素です。
ピックは硬いものを選ぶ
速弾きをする際にはジャズ型のピックを選ぶと良いですね。
弦へのアタック時に、柔らかいものでピッキングするとズレたりするため、速弾きが上手くいかない方でピックをジャズ型に変えたところ、あっさりと成功した。という方も多いですよ。
ピックを持つ部分
速弾きの時のピックの持ち方も大事になります。ピックの先端寄りに持って弾くと、ピックを早く動かしやすいですので、ぜひお試しください。
裏から見たピックの持ち方↓
「ストロークからギターソロで速弾きで盛り上げる!」など、曲の途中で速弾きに移行する時などにこの持ち方を意識すると、とても練習になりますよ。
まとめ
今回は、速弾きの練習に関する記事をご紹介いたしました。
この3つを意識して速弾きの練習に取り組みましょう。
最初は、上手く右手と左手がマッチングしません。しかし、ゆっくりとマイペースに練習することが大事です。焦らずにいきましょう。
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