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楽しくギター速弾き練習!カントリーフレーズで指が走る!

社会人のためのレッスン
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ギターを始めたなら、一度は“速弾き”に憧れたことがあるはずです。

好きなアーティストの華麗なギターソロや、高速フレーズを自分でも弾けたらどんなに気持ちいいか…。

でも実際に挑戦してみると、

「クロマチック練習が単調で続かない」

「難しすぎて挫折した」

といった悩みにぶつかる方が少なくありません。

そこでおすすめしたいのが「カントリー」の速弾きフレーズです。

Nyan.
Nyan.

結論からいうと、速弾きは「カントリーフレーズ」から始めると楽しく続けられて、確実に上達します。

カントリーは、明るく楽しいフレーズが多く、パターンも比較的覚えやすいので、初心者が“速弾きの感覚”を掴むのにぴったりなジャンルなんです。

この記事を読むと分かること
  • なぜ速弾き練習に「カントリー」が最適なのか
  • 初心者向けのカントリーフレーズとその練習方法
  • カントリー速弾きで得られる具体的な上達効果
  • ピック選び・持ち方など、速弾き成功のコツ

この記事では、カントリーを使った速弾き練習のコツや、上達に役立つテクニックまでわかりやすく紹介していきます。

そもそもカントリーってどんな音楽?

カントリー」と聞くと、古めかしいイメージを持つ方も多いかもしれません。

ですが実は、アメリカ南部で生まれた陽気で親しみやすいメロディが特徴の音楽ジャンルで、現代でも多くのアーティストが活躍しています。

特に注目すべきなのは、カントリーギターの演奏技術の高さ

Nyan.
Nyan.

一見シンプルに聴こえる曲でも、その裏では信じられないほど速くてテクニカルなフレーズが連発されているんです。

中でも近年人気の若手アーティスト、Billy Strings(ビリー・ストリングス)さんは、まさに“聴いて楽しい・見て驚く”カントリーギタリストの代表。

彼の演奏スタイルにはブルーグラスやロックの要素もあり、従来のカントリーのイメージを覆す魅力があります。

カントリーは、

  • 親しみやすいメロディと
  • 技術的に優れたフレーズ

この2つを併せ持つ、実は速弾きの練習に最適なジャンルなんです。

まずはこれ!カントリーフレーズで速弾き入門

速弾きを始めたいけれど、何から手を付けたらいいかわからない…。

そんな方におすすめなのが、Gメジャースケールを基にしたカントリーフレーズです。

Nyan.
Nyan.

今回は、実際に筆者が演奏したカントリー風速弾きフレーズの動画をご用意しました!

\こちらのショート動画でサウンドをチェック!/

「弾いてみた動画」で雰囲気を掴み、タブ譜付きで一緒に練習できます。

タブ譜はこちら!

このフレーズは、

  • Key=G
  • 開放弦を活かした運指
  • リズムに乗って弾ける陽気なメロディ

といった要素で構成されており、楽しく反復練習ができるのが特徴です。

「単純なスケール練習は飽きてしまう…」

そんな方こそ、このカントリー風速弾きフレーズで“遊びながら指を鍛える”体験をしてみてください!

練習のコツはゆっくり・分割・脱力が鍵!

速弾きが苦手な人に共通しているのが、「最初から速く弾こうとしすぎる」ことです。

最初は上手くいかなくて当たり前。確実に弾けるようになるための3つのコツをご紹介します。

1. テンポを落として反復練習

いきなり原速で弾くのではなく、メトロノームでテンポを落として練習しましょう。

1音1音を「正確に」「同じリズムで」弾けることが大前提。

Nyan.
Nyan.

慣れてきたら徐々にテンポを上げていくのが◎です。

2. 弦ごとに区切って細かく分割練習

「いきなり全部をつなげて練習する」のは非効率。

1弦のフレーズだけ → 2弦のフレーズだけ… といったように、小さな単位で練習することで、指の動きが自然と身についていきます。

分割練習
  • 一弦4音を繰り返し練習
  • 二弦2音をゆっくり練習
  • →最後にすべてつなげてみる!

3. 脱力と右手・小指の安定がポイント

意外と見落としがちなのが「脱力」と「右手の位置」です。

  • 右手はブリッジの近くに安定して置く
  • 小指を軽くボディに添えるとブレにくい
  • ピックは先端寄りを軽く持つことでコントロールしやすくなる
Nyan.
Nyan.

これらを意識するだけでも、ピッキングの正確性とスピードが大きく改善されます!

焦らず、丁寧に練習することで「気づいたら指が勝手に動いていた!」という状態になりますよ。

速弾き向けのピック選びと持ち方

速弾きを練習するうえで、ピック選びと持ち方は“想像以上”に重要です。

適切なピックと持ち方を選ぶだけで、

「あれ?急に速く弾けるようになったかも!」と感じることもよくあります。

ジャズ型ピックが最適(硬め・小さめ)

速弾きにおすすめなのが、「ジャズ型」と呼ばれるタイプのピックです。

  • 小ぶりで先端が鋭角
  • 厚みがあり、たわみにくい(硬い)
  • コントロール性が高い

代表的なものに「Jim Dunlop Jazz III」などがあります。

厚みは1.0mm前後が目安。初心者でもすぐに慣れやすい設計です。

柔らかく大きめなピックは、速いピッキング時に「ブレ」や「引っかかり」が起きやすくなります。

先端を持つと高速プレイしやすい

もう一つ大事なのが、ピックの持ち方です。

速弾きでは、ピックを「浅く」持つのが基本。具体的には、ピックの先端近くを親指と人差し指で軽く挟むイメージ。

この持ち方にすると…

  • 弦との接触が浅くなるので、摩擦が減りスピードが上がる
  • ブレが少なく、オルタネイトピッキングが安定

になります。

持ち方イメージ(画像付き)

こちらがピックの持ち方の参考画像です

▲正面から見たピックの持ち方(浅めに持つ)

▲裏側から見た持ち方(親指と人差し指でしっかり固定)

まとめ

速弾きというと、「修行のようなスケール練習」や「単調なフレーズ反復」といった、つらくなりがちな印象を持っていませんか?

でも、カントリーフレーズを使った速弾き練習なら、楽しく・自然に・継続できるんです。

  • ノリのいいフレーズでテンションが上がる
  • 弾いていて「かっこいい!」と自分で思える
  • 音楽として楽しみながらテクニックも身につく

こうした要素があるからこそ、「練習が続かない人」や「速弾きに苦手意識がある人」にもぴったりなんです。

今日から、あなたもGメジャーのカントリーフレーズで“指が走る”爽快な感覚を体験してみませんか?

ギターの楽しみ方が、ひとつ増えるはずです。

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