ギターを弾こうとしたときに、こんな経験はありませんか?

「あ、チューニング忘れてた…」
地味だけど大切なのが“音程を整える”という準備。でも、毎回チューナーを探したり、アプリを立ち上げたり…意外と面倒ですよね。
そんなあなたにおすすめなのが、チューナーの“つけっぱなし”運用です。
特に、ギター初心者のうちは「気づかないうちに音程がズレている」ということもよくあります。
実は、ギターという楽器は構造上チューニングが狂いやすいのです。
- ギターチューナーの役割と種類
- チューナーをつけっぱなしにするメリットと注意点
- 基本のチューニング方法と覚え方
について、初心者にもわかりやすく解説していきます!
チューナーの役割と種類

チューナーの役割とは?
チューナーは、ギターの弦が出す「音の高さ(ピッチ)」を視覚的に確認できる道具です。
正確な音程で演奏するには、必ずチューニングを行う習慣が必要になります。

ギターは温度・湿度・弾き方の影響を大きく受けるため、知らないうちにチューニングがズレていることも…。
だからこそ、“音がズレたまま練習してしまう”ことを防ぐために、チューナーの存在は欠かせません。
チューナーの主な種類
ギターのチューナーには様々な種類があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
クリップタイプ | ギターのヘッドに挟んで使うタイプ。振動を拾うので外音に左右されにくい。 |
ペダルタイプ | シールドを繋げて使う足元用タイプ。ライブやスタジオ練習に最適。 |
カードタイプ | マイク内蔵型で、弦の音を空気中の音で拾ってチューニング。エレキでも使える。 |
スマホアプリタイプ | スマホのマイクを使って音を拾う。気軽に使えるが周囲の音に影響されやすい。 |
この記事では、ギターに“つけっぱなし”で使える「クリップチューナー」に焦点を当てて詳しく解説していきます。
チューナーを“つけっぱなし”にする3つのメリット

ギターにクリップチューナーをつけっぱなしにすると、以下のようなメリットがあります。
いつでもチューニングをするという癖付けができる
ギターは演奏するたびにチューニングがズレやすい楽器。だからこそ「気が向いたときにだけ調整する」では遅いのです。

ギターという楽器は弾くたびに音程がずれます。ギターの特徴でもありますよね。
しかし、チューナーアプリを開いてわざわざチューニングするのが面倒…と思うときもあります。
チューナーをつけっぱなしにしておけば、ギターを手に取るたびにチューニングを確認する習慣が自然と身につきます。
いつでもすぐに音程をチェックできる
つけっぱなしなら、アプリを立ち上げる手間も、シールドを繋ぐ必要もありません。

「なんか音がズレてるかも?」
と思ったら即チェック。演奏中の微調整にもすぐ対応できるのが大きな魅力です。
ギタープレイ後もしっかりとチューニングを確認することを意識してみると、より安定した演奏が可能になりますよ。
耳が鍛えられる
これは私も体感していることなのですが、毎回チューニングする習慣がつくと、少しのズレにも敏感になります。
ギターを持って、弾いてみて…
「ん?この音ズレてるかも…」と気づけるようになるのは、“耳が育っている証拠”。
他の楽器とのアンサンブルにも強くなれます。
ギターの弦は演奏中や弾いていない時にも徐々に緩んでいくことがあります。
これは、弦が伸びたり熱や湿度の変化によって影響を受けるためです。
チューナーをつけっぱなしにする際の注意点

便利なつけっぱなし運用ですが、以下のような注意点も押さえておきましょう。
電池の消耗に注意
クリップチューナーの多くはボタン電池で動いています。電源を切り忘れたまま放置するとすぐに電池がなくなることも。
なので、使用後は電源をオフに。定期的な電池交換も忘れずに!

チューナーによっては、電池の残量を表示してくれたりするものもあるため、そちらの方が使いやすい場合もあります。
周囲の音が影響する場合もある
振動を拾うとはいえ、周囲の騒音や他の楽器の音が大きいと、正確なチューニングができない場合もあります。
チューニングはできるだけ静かな環境で行うのがおすすめです。
例えば…バンドのリハーサルスタジオやライブ会場などでは、他の楽器やマイクからの音がチューナーに反射して正確さが損なわれることがあります。
ですので、静かな環境でチューニングすることが重要です。
ギター収納時の破損リスク
つけっぱなしのままケースにしまうと、チューナーがぶつかって壊れたり、ギターのネックにキズがつく恐れがあります。
そのため、ケース収納前には外す or クリップ位置をずらしてスペースを確保しましょう。

ギターケースの内部に十分なスペースがあるか確認しないと、私みたいに収納時に手がぶつかり、チューナーを落として液晶が割れてしまうこともあります…
塗装への影響
クリップのゴム部分が長時間同じ場所に触れていると、塗装が変色したり、うっすら跡がつくことも。
クリップの内側にはゴムやプラスチックなどの保護材料がある場合がありますが、それでも時間が経つと摩擦により微細なキズやスレが生じることがあります。
長時間使う場合は、取り付け位置を定期的に変えるのが安心です。
高品質な塗装やデリケートな仕上げのギターの場合は、このような影響が顕著に現れることがあります。
【つけっぱなし】おすすめのクリップチューナー3選

D’Addario(ダダリオ) PW-CT-17
シンプルで軽量、カラーバリエーションも豊富。表示が見やすく、初心者にも扱いやすいモデルです。
- フルカラー表示で視認性◎
- ワンタッチで簡単にON/OFF可能
Fender(フェンダー) FT-1 Pro Clip-On Tuner
信頼のFenderブランド。コンパクトなボディながら360度回転するディスプレイ付きで、裏面にも取り付け可能。
- デザインもスマートで目立ちにくい
- 表示方向を自在に調整可能
KORG(コルグ) Pitchclip 2
連続駆動24時間のタフさが特徴。コンパクトで見やすく、演奏中の微調整にもぴったり。
- 反応が早くストレスなし
- シンプルでわかりやすい操作感
よくある質問(Q&A)

チューナーをつけっぱなしにしていると弦に悪影響はありますか?
直接的な影響は少ないですが、チューナーのクリップ部分が強く当たると塗装や木部を傷めることがあります。
定期的に位置を変えたり、使わないときは外すと安心です。
チューナーは何Hzに設定すればいい?
基本は「440Hz」が標準です。
特別な理由がなければ、440Hzで合わせましょう。
スマホアプリのチューナーでも大丈夫?
簡易的には使えますが、周囲の騒音やスマホのマイク性能によって誤差が出ることも。
正確性や手軽さを求めるならクリップチューナーがおすすめです。
まとめ
- ギターはチューニングがズレやすい楽器。こまめな確認が重要です。
- クリップチューナーをつけっぱなしにすれば、いつでも気軽にチェック可能!
- 習慣化・耳トレ・演奏の安定性アップとメリット多数。
もちろん注意点もありますが、ポイントを押さえて運用すれば、ストレスなく練習の質が上がります。
ぜひあなたも、チューナー“つけっぱ”生活を始めてみませんか?
コメント