ギターを始めたばかりの頃、こう思ったことはありませんか?

弾き始めはいいけど、数分で指が痛くなる…。
実はこの悩み、多くの人が通る“ギター初心者あるある”です。 そしてその原因は、ただ「慣れていないから」ではありません。
結論から言えば、指の痛みの主な原因は“弦高”の高さにあります。

弦を細めのケージに変更して弾きやすくすることも効果はあると思いますが、筆者の体感的には、弦高を低くすることが、指の痛みを軽減することができました。
この記事では、指の痛みを軽減するためのシンプルで効果的な対策として、 「弦高を低くする」ことのメリットや調整方法を中心に詳しく解説していきます。
ギターを弾くと指が痛くなるのは“当然”

ギターを始めたばかりの頃、指が痛くなるのはある意味“当たり前”のことです。
なぜなら、人間の指先は、金属製の硬い弦を押さえるために作られていないからです。
特に初心者のうちは、フォームも安定せず、力加減もわからず、つい力任せに押さえてしまいがち。
これが“指の痛み”につながります。
でもそれだけではありません。痛みをさらに悪化させる最大の原因は、「弦高の高さ」です。

実際に筆者は、ネックが反って弦高が高くなったギターを使っていた時、数分弾いただけで指先がズキズキ…練習に集中するどころではありませんでした。
弦高が高ければ高いほど痛い
弦高とは、弦とフレットの間の“すき間”のこと。
この距離が遠ければ遠いほど、弦を押さえるために指へ大きな力が必要になります。
特にアコースティックギターでは、
このあたりが一般的な“弾きやすい”基準とされています。
ところが、ネックの反りやセッティングのズレで弦高がこれよりも高くなると、 コードを押さえるたびに過度な力が必要になり、指の痛みが一気に悪化します。
単に「慣れていないから痛い」のではなく、弦高の高さという物理的な負荷が大きく関係しているのです。
ギターの弦高を下げるメリット

弦高を下げるだけで、ギターの弾きやすさは驚くほど変わります。
特にアコースティックギターは弦が太くて硬めなので、 ソロやチョーキングをやりたい人には“弦高調整”は必須とも言えます。
弦高を見直すことで、「弾きたいけど痛くてやめたくなる…」というストレスが減り、 もっと自由に、自分のプレイを楽しめるようになりますよ。
弦高の調整方法(自分でやる?プロに任せる?)

弦高を下げるには、主に2つの方法があります。
- ネックの反りをトラスロッドで調整する
- サドル(駒)を削って弦の高さを下げる
ただしこの作業、ギターの構造や工具の知識が必要なため初心者には難易度が高めです。
筆者も以前、指の痛みがどうしても気になり、リペアショップにギターを持ち込みました。
そのときに行った調整は、
これらすべて込みで「約3,000円」で対応してもらいました。結果、指の負担は激減し、コードチェンジもスムーズに。
プロに任せれば、安心・確実に快適な弾き心地を手に入れられます!
他にもできる指の痛み対策

弦高を調整するだけでかなりラクになりますが、それに加えてできることもあります。
弦を強く押さえすぎない
初心者はつい力任せに弦を押さえてしまいがち。
でも、必要以上に力を入れると余計に痛くなってしまいます。「音がちゃんと鳴る最低限の力加減」を意識してみましょう。
細めの弦(ライトゲージ)を使う
弦の太さ(ゲージ)を変えることで、押さえる力の負担を減らすことができます。
ゲージ種別 | 太さ例 | 特徴 |
---|---|---|
エクストラライト | .010〜.047 | 非常に柔らかく、初心者向け |
ライト | .012〜.053 | 標準的でバランスが取れている |
レギュラー | .013〜.056 | やや硬めでしっかりとした音圧 |
細い弦ほど指に優しく、押さえやすいため、初心者や指が痛い方にはエクストラライトやライトゲージがおすすめです。
指の痛みは一生続くわけじゃない

どんなに気をつけていても、ギターを始めたばかりの頃は多少の指の痛みは避けられません。
でも、それは“今だけ”の話です。
筆者の場合、最初の1か月ほどは痛みに悩まされましたが、毎日少しずつ弾いているうちに、 指の皮がだんだんと厚くなり、自然と痛みも気にならなくなっていきました。
むしろ、 「この痛み…なんかちょっとギタリストっぽいかも?」 とポジティブに受け取れるようにもなりました(笑)
痛みは成長のサインでもあります。焦らず、無理なく、あなたのペースで続けていきましょう。
まとめ:まずは“弦高”を見直そう!
無理して我慢するよりも、環境を整えて“楽しく”練習するのがギター上達の近道です。
まずは、自分のギターの弦高がどれくらいか?を測ってみましょう。
「指が痛い…」と思ったその時が、ギターの環境を見直すチャンスです!
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