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ユニゾン×ハルカミライ 野音セトリ徹底比較!過去の定番とレア曲も紹介

アーティスト・バンド情報
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2025年7月26日、日比谷野外大音楽堂(通称:野音)で開催された、UNISON SQUARE GARDENとハルカミライの夢の対バンライブ

ライブナタリー主催という注目イベントとなったこの日のセットリストには、各バンドの“らしさ”とファンへのサプライズが詰まっていました。

この記事では、両バンドの当日のセトリを詳しく紹介しつつ、過去ライブとの比較から見える「定番曲」と「レア曲」の傾向を分析していきます。

記事のポイント
  • UNISON SQUARE GARDENの野音セトリ全曲を解説
  • ハルカミライの当日MCと流れも紹介
  • 過去の野音・フェス出演時とのセトリ比較
  • ファンが喜んだレア曲・初披露曲とは?

UNISON SQUARE GARDEN:14年ぶりの野音で魅せた王道と挑戦

画像元:https://x.com/natalie_mu/status/1950481624610791585

セットリスト(2025/7/26)

  1. 3 minutes replay
  2. kid, I like quartets
  3. 世界はファンシー
  4. シュガーソングとビターステップ
  5. フィクションフリーククライシス
  6. Invisible Sensation
  7. 23:25
  8. 静謐甘美秋暮抒情
  9. ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
  10. 場違いハミングバード
  11. カオスが極まる
  12. ガリレオのショーケース
  13. フルカラープログラム
注目ポイント
  • 「3 minutes replay」「kid, I like quartets」など初期の人気曲からスタートし、王道感を演出。
  • 「シュガーソング」「オリオン」などアニメタイアップ曲も中盤に配置。
  • 「静謐甘美秋暮抒情」はライブではレア曲扱いで、野音にふさわしい落ち着いた選曲。
  • ラストの「フルカラープログラム」は照明演出と共に感動的な締め。

ハルカミライ:感情と勢いで魅せる“ライブバンド”の真骨頂

画像元:https://x.com/natalie_mu/status/1950481624610791585

セットリスト(2025/7/26)

  1. 君にしか
  2. 夏のまほろ
  3. カントリーロード
  4. ファイト!!
  5. 俺達が呼んでいる
  6. フルアイビール
  7. 春のテーマ
  8. 星世界航行曲
  9. PEAK’D YELLOW
  10. 世界を終わらせて
  11. 僕らは街を光らせた
  12. アストロビスタ(アカペラ → 本演奏)
  13. ウルトラマリン
  14. さらば
  15. ヨーロービル、朝
注目ポイント
  • 「夏のまほろ」は当日急遽変更された1曲。明るい時間帯にぴったりの爽快ナンバー。
  • 「アストロビスタ」のアカペラ始まりは、ハルカミライらしいドラマチックな構成。
  • 「ヨーロービル、朝」は壮大なフィナーレとして観客に深く残ったと話題に。

過去のセットリストと比較して見えたこと

UNISON SQUARE GARDEN:

  • 「静謐甘美秋暮抒情」は過去3年間でほぼ演奏例がなく、超レア曲として話題。
  • 「カオスが極まる」「世界はファンシー」などは2025年の最新アルバムからの収録曲で、ライブ初披露クラスの新しさ
  • 「3 minutes replay」「kid, I like quartets」は、2011年の野音公演でもオープニングに採用されていた流れを14年ぶりに再現。
  • 「Invisible Sensation」「フィクションフリーククライシス」など、ライブ定番のミドルアップナンバーで安定感を見せた。

ハルカミライ:

  • 「夏のまほろ」は2024年の夏フェス(JAPAN JAMなど)以来の披露で、久々の復活曲。
  • 「アストロビスタ」のアカペラ導入演出は、これまでのライブでは見られなかった野音特別仕様
  • 「星世界航行曲」「PEAK’D YELLOW」「僕らは街を光らせた」など、彼らの“鉄板曲”が中盤に集められ、構成力の高さを示した。
  • 「ウルトラマリン」「さらば」「ヨーロービル、朝」の終盤3連発は、これまでのライブでも定番構成だが、照明・演出との一体感が強化された印象。「静謐甘美秋暮抒情」は過去3年間でほぼ演奏例がなく、超レア曲として話題。
  • 「カラクリカルカレ」も2023年以降のフェスで未演奏 → ファン歓喜の選曲。
  • 「Invisible Sensation」「フィクションフリーククライシス」など、ライブ定番のミドルアップナンバーで安定感を見せた。

両者のセトリに共通する“ライブ哲学”とは?

UNISON SQUARE GARDENとハルカミライ、音楽性は異なれど、共通していたのは“構成力”と“ライブ全体で物語を作る”という姿勢。

🔸 オープニングに「自己紹介的な楽曲」を配置

ユニゾンは「3 minutes replay」、ハルカミライは「君にしか」からスタート。それぞれの原点とも言える楽曲を選び、観客の感情を引き込む導入を重視。

🔸 中盤に“熱量のピーク”を作る配置

ユニゾンの「Invisible Sensation」「カオスが極まる」、ハルカミライの「PEAK’D YELLOW」「僕らは街を光らせた」など、観客のテンションが最大化する構成が共通。

🔸 終盤には“深さ”と“静けさ”を取り入れる

ユニゾンの「静謐甘美秋暮抒情」、ハルカミライの「アストロビスタ」はどちらも一時的に空気感を変える“静の時間”。

🔸 ラストは“集大成”の楽曲で完結

ユニゾンは「フルカラープログラム」、ハルカミライは「ヨーロービル、朝」。音と照明、会場の空気までも含めた総合演出。

🔸 アンコールなしの“完結型”セトリ

どちらもアンコールなしで本編完結。ライブ全体が一つの物語として成立するように設計されている。

このように、音楽だけでなく空間・照明・演出すべてを使って観客を導く“ライブ設計”において、両者には確かな共通点があると言えます。“構成力”と“ライブ全体で物語を作る”という姿勢。

両者ともに、序盤は自身の原点となるような楽曲からスタートし、徐々に観客との一体感を築き、中盤でピークを作り、終盤には感情を最大限に引き出す流れで構成されていました。

ファンが選ぶ“この曲が聴けてよかった!”ランキング

画像元:https://x.com/natalie_mu/status/1950481624610791585

ライブ終了後のSNSやレビューから特に反響の大きかった楽曲を、バンド別にピックアップしてランキング形式で紹介します。

UNISON SQUARE GARDEN

  1. シュガーソングとビターステップ:一体感抜群の鉄板曲。「これを聴かずに帰れない」という声多数。
  2. カオスが極まる:新アルバムからの披露で、ライブで初めて聴いたというファンが感激の投稿。
  3. 静謐甘美秋暮抒情:まさかの選曲に「泣いた」「レアすぎる」と驚きと感動の声。

ハルカミライ

  1. 君にしか:定番のオープナーに「やっぱりこの曲から始まると安心する」など安定の人気。
  2. ファイト!!:演奏率99%のライブ鉄板曲。「この曲でダイバー続出」と現地の熱狂が伝わる投稿も。
  3. アストロビスタ:アカペラ導入からの構成が神。「あれは涙腺にくる」との声が多数。

どちらのバンドも、“いつもの曲”と“今回ならではのサプライズ選曲”がバランス良く配置され、ファンそれぞれの「聴けてよかった!」を実現する構成となっていました。

まとめ

ユニゾンの構築美とハルカミライの爆発力。2組のバンドが、それぞれの魅力を最大限に発揮した日比谷野音でのステージは、音楽ファンにとって忘れられない一夜となりました。

過去のセトリと照らし合わせても、今回はかなり“攻めた選曲”が多く、初見にもコアファンにも刺さる内容だったといえるでしょう。

今後もこのような対バンライブが続くことに期待しつつ、今後のライブでの再演やセットリスト変化にも注目です!

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