2025年8月、King Gnu/millennium paradeの常田大希さんが手がけるプロジェクト「Pointless Journey(PJ)」から、
ボッテガ・ヴェネタとのコラボ楽曲「SUNDANCE FOR BOTTEGA VENETA」の完全生産限定カセットテープと、専用カセットデッキが突如リリースされました。
深夜0時に行われた電撃販売は即完売し、ファンの間で大きな話題に。今回はその全貌と、常田さんが語ったアフターケアを徹底解説します。
限定カセットとテープデッキの詳細

SUNDANCE FOR BOTTEGA VENETA カセットテープ
PJ LIMITED CASSETTE TAPE DECK
いずれも販売開始直後に完売となり、再販は未定です。
ボッテガ・ヴェネタとの特別コラボ
今回のカセットは、ボッテガ・ヴェネタが日本で展開した「When your own initials are enough」キャンペーンの一環。
常田さんはタモリさんとともに起用され、楽曲「SUNDANCE FOR BOTTEGA VENETA」を書き下ろしました。
レコーディングには宮川純さん(Pf/Syn)、佐瀬悠輔さん(Tp)、新井和輝さん(Cb)、石若駿さん(Dr)ら実力派ミュージシャンが参加しています。
転売対策と常田さんのアフターケア
ストーリーで常田さんは、
- 生産数が事前に決まっていたため再販が難しいこと
- 転売を防ぐため、深夜0時にサイレント販売したこと
- サーバーが落ちるほどアクセスが集中したこと
- 買えなかった人へのお詫びと「また作るかも」とのフォロー
を丁寧に説明しました。
過去にもアクセス集中で販売を中止せざるを得なかった経験から、今回は販売方法を工夫。
それでも即完売となり、「縁があればまた出会える」とファンへ呼びかけています。
なぜ転売ヤーから狙われるのか?
常田さん関連のグッズは、過去にも高値で取引されてきた実績があります。
たとえばKing Gnuの初期グッズや、millennium paradeの限定アイテムも発売直後に完売し、フリマアプリやオークションサイトで数倍の価格で出品されることがありました。
さらに、Pointless Journeyは音楽とファッションを横断する新プロジェクトであり、コラボ先がハイブランドのボッテガ・ヴェネタということもあって、ファン以外の投機目的の購入者も流入したと考えられます。
「数量限定」「再販未定」という条件がそろうと、転売ヤーにとっては格好のターゲットとなります。
実際にSNSでも「カセット買えなかった」「フリマで高額出品されている」という声が相次ぎ、常田さん自身もストーリーで公式に注意喚起を行いました。
過去の販売トラブル:King Gnu事例に学ぶ
常田さんのプロジェクト以前にも、King Gnuのオフィシャルグッズ通販では販売開始直後にアクセス集中による表示遅延や決済エラーが発生し、購入の混乱が起きた例があります。
運営側は謝罪対応とともに、後日受注生産方式の2次通販を導入し、改善に努めました。
この“苦い記憶”が、Pointless Journeyの販売手法にも活かされた可能性があります。
これからどうなっていくのか?
今回のカセット販売は即完売となり、再販の可能性について多くのファンが気にしています。
完全生産限定であるため現状は未定ですが、常田さんがストーリーで「また作るかも」と発言しており、次のアナウンスが待たれます。
また、店頭配布はすでに終了しており、二次流通では高額出品が目立っています。
正規ルートでの再入手は難しい状況ですが、配信音源はストリーミングやダウンロードで常時楽しむことができます。
気になるポイントを挙げると、
といった展望です。
常田さんの幅広い活動を考えれば、今後も新しい試みが期待できそうです。
まとめ
常田大希さんのPointless Journeyは、音楽とファッションを横断する新しい試みとして注目を集めています。今回の「SUNDANCE」カセットは即完売となりましたが、常田さん自らがファンに向けて経緯を説明し、理解を求める姿勢が印象的でした。まさに「アフターケアの天才」と呼ばれる所以とも言えるでしょう。次なる展開がどのような形で訪れるのか、今後の発表に期待が高まります。
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