12月13日・14日に開催される「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2025 in JAPAN 国立競技場公演」。
出演者はStray Kids、IVE、ENHYPEN、ATEEZ、ZB1、ILLIT、&TEAMと、K-POPの人気グループが勢ぞろいしています。
これだけのラインナップで、しかも週末開催という条件が揃うため、倍率は相当高くなると予想されます。
結論から言うと、全体の倍率は2〜4倍程度、先行抽選だけを見ると5倍〜10倍近くに達する可能性があります。
国立競技場の収容人数と席数
国立競技場のライブ時収容人数は約55,000人。
2日間合計で約11万人規模となります。
一部情報では「最大で67,000席 × 2日」という見方もあり、収容人数に幅がありますが、少なくとも10万席以上が販売されることは間違いありません。
これに対して、出演グループのファン数を合計すると国内外で数百万人規模。応募者数が40万人を超えると仮定した場合、倍率は約3.6倍。50万人を超えれば5倍以上に跳ね上がります。
倍率を左右する要因
倍率は単純な座席数だけでなく、いくつかの条件によって大きく変動します。
- 先行抽選の枠分け:通し券限定の先行枠は応募が集中しやすく、高倍率必至
- VIP/アップグレード席:限定数のため争奪戦に
- ファン層の重複:複数グループ推しが多いため、重複応募が倍率を押し上げる
- 一般販売・リセール枠:どれだけ確保されるかで当選確率が変化
倍率予想シミュレーション
以下は、応募者数を10万〜100万人で仮定し、国立競技場2日間の収容席数を11万席・13万席で計算した予想倍率の一覧です。
応募者数 | 座席数(2日間) | 予想倍率 |
---|---|---|
100,000 | 110,000 | 0.91倍 |
100,000 | 130,000 | 0.77倍 |
200,000 | 110,000 | 1.82倍 |
200,000 | 130,000 | 1.54倍 |
300,000 | 110,000 | 2.73倍 |
300,000 | 130,000 | 2.31倍 |
400,000 | 110,000 | 3.64倍 |
400,000 | 130,000 | 3.08倍 |
500,000 | 110,000 | 4.55倍 |
500,000 | 130,000 | 3.85倍 |
800,000 | 110,000 | 7.27倍 |
800,000 | 130,000 | 6.15倍 |
1,000,000 | 110,000 | 9.09倍 |
1,000,000 | 130,000 | 7.69倍 |
この表からも分かる通り、応募者数が40〜50万人を超えると倍率は一気に3倍〜5倍に跳ね上がります。
特に先行抽選は需要が集中するため、当選確率がさらに低下することが予想されます。
過去の合同K-POPイベントとの比較
過去のミューバンや合同K-POPイベントでは、10倍以上の倍率が報告されたケースもあります。ただし、国立競技場のような超大型会場での開催はキャパが圧倒的に大きいため、単日倍率は5倍未満に収まる可能性もあります。
一方で、人気アーティストが揃った場合は応募が殺到し、先行分の当選確率は10%以下になることもあり得ます。
一般発売はいつ?公演2日前あたりが有力
現時点では、公式サイト・プレスで一般発売の開始時期は発表されていませんが、過去のミューバン/合同K-POPイベントでは、公演日の2日前あたりに一般販売が開始された例が複数あります。
そのため、本公演でも 12月11日ごろ に一般発売が始まる可能性が高いでしょう。
ただし、先行が2次段階まで設定されているため、先行の当落→席割り調整→最終一般販売という流れを重視して、一般発売がやや直前になる可能性もあります。
まとめ
ミューバン国立競技場2025は、人気グループが勢揃いする年末最大級のK-POPイベントです。
収容人数は10万席以上あるとはいえ、出演者のファン規模を考えれば倍率は2〜4倍以上、先行では5倍を超える激戦が予想されます。
一般販売やリセールも含め、複数のチャンスを狙うことが当選の鍵になるでしょう。
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