Hi-STANDARDがついに帰ってきます。
2025年11月26日に“1st Mini Album”をリリースすることが発表され、ファンの間では大きな話題になっています。
3年間の空白を経て、新たにThe BONEZのZAXさんを迎えた“新生ハイスタ”が再始動。
恒岡章さんの意思を胸に、これからツアーやAIR JAMの開催の可能性も含め、未来に向けて走り出す姿に多くの期待が寄せられています。
新生ハイスタの活動再開

Hi-STANDARDは2022年以降、大きな動きがなく、2023年2月にはドラマー恒岡章さんが急逝。
ファンからは「このまま止まってしまうのでは?」という不安も広がっていました。
しかし2025年、「活動再開」と「1st Mini Album」発表という二重のサプライズで、再び大きな注目を集めています。
ファンの声には「3年待ってた新しいハイスタ、ものすごく幸せな気持ち」という喜びが溢れています。
なぜ“1st Mini Album”なのか?
この表現は、単なる順番を示すのではなく「新章の始まり」を意味していると思います。
- 新章宣言:恒岡章さんを失った後、二人体制から再出発する覚悟を込めた“第1作”という意味。
- 形式上の新しさ:これまで正式に「ミニアルバム」と明示された作品は少なく、今回はシリーズ化の布石である可能性も。
- 原点回帰:1994年の『LAST OF SUNNY DAY』は公式に「1stミニアルバム」とされており、当時を想起させる意味合いもある。
- マーケティング効果:ファンに“新しい始まり”を強調できるインパクトのある言葉。
つまり、“1st Mini Album”は「過去と未来をつなぐ、新しい始まりの証」と言えそうです。
新ドラマーZAXさんの加入

今回の発表で大きなトピックとなったのが、The BONEZ/Pay money To my PainのZAXさんの加入。
Ken Yokoyamaさんとの交流も深く、すでにサポートとして演奏経験があるため、自然な流れと言えます。
ファンからは「大好きなハイスタに大好きなBONEZのZAXが加入して最高」という声も上がっており、期待感は最高潮です。
「Dear My Friend」が持つ意味
ライブや発表のラストを「Dear My Friend」で締めるのは、つねさんへの追悼の意味が強く込められています。
1997年の『ANGRY FIST』収録の名曲で、「友よ、君は元気か?」と歌う歌詞は、まるで天国のつねさんに語りかけているよう。
SNSでも「最後にDear My Friendは泣く」「つねさん見てるかな?」という声が多く、ファンにとっても涙なしには聴けない瞬間となっています。
Hi-STANDARDのポリシー・信条
新生ハイスタを理解するうえで欠かせないのが、彼らのこれまでの活動を支えてきたポリシーや信条です。
こうした信条は、これからの活動にも色濃く反映されるでしょう。
過去のAIR JAM開催履歴
ハイスタと言えば「AIR JAM」。
伝説的なフェスとして、再開が待ち望まれています。過去の開催履歴を振り返ると、その規模や時代背景の影響力が見えてきます。
開催年 | 会場 | 主なポイント |
---|---|---|
1997年 | 東京ベイNKホール | 初開催。国内外のパンク/ハードコアバンドが集結し伝説に。 |
1998年 | 横浜スタジアム | 大規模化し、野外フェスとしての地位を確立。 |
2000年 | 千葉マリンスタジアム | 一旦のラスト開催。ハイスタの活動休止と重なる。 |
2011年 | 横浜スタジアム | 東日本大震災後に復活。復興支援を目的に開催。 |
2012年 | 福岡 ヤフードーム | ドーム規模での開催。世代を超えたフェスに進化。 |
2016年 | 福岡 ヤフオク!ドーム | 16年ぶりの再開催。ハイスタ完全復活の証明となった。 |
この流れを踏まえると、2025年以降に再び「AIR JAM」が実現する可能性は十分にありそうです。
ツアー開催の予想とドラマーZAXとの兼ね合い
アルバムリリース後のツアー開催時期は2026年初頭が有力視されます。
新ドラマーZAXさんとのリハーサルやThe BONEZのスケジュール調整を考えると、2026年2月〜3月に全国ツアーがスタートする可能性が高いでしょう。
まずはZeppやアリーナ規模での公演を重ねて新体制を固め、その後AIR JAMや夏フェスで大舞台に挑むという二段構えが現実的です。
まとめ
Hi-STANDARDの「活動再開+新譜発表+ZAX加入」というトリプルニュースは、ただのリリース情報にとどまらず、ファンにとって“新しい希望の証”となりました。3年間の不安を越えて、これからは“新生ハイスタ”として未来に突き進んでいく──。そして、その先にはツアーやAIR JAMといったさらなる夢も広がっています。泣きながらも笑顔で迎える、そんな未来が今、再び始まりました。
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