ギターを弾く時に…
弾き始めはいいんだけど、すぐ指が痛くなる…
ということに悩んだことはありませんか?
伝えるべきポイントは一つだけです。それは、弦高が高いからです。
弦を細めのケージに変更して弾きやすくすることも効果はあると思いますが、私の体感的には、弦高を低くすることが、指の痛みを軽減することができました。
そもそも指が痛くなる原因はなんなのか?を以下で解説していきます。
指が痛くなる原因
そもそも指の皮はギターの硬い弦を押さえれるようには出来ていませんので、負荷による指の痛みは必然とも言えます。
そして、弦を押さえるフォームも初めの頃は確立していないため、指が痛くなるのは誰でもなることですので、安心してください。
私自身が経験した指の痛みの原因として、ネック反りがありました。これにより、弦高が高くなり演奏をしてもすぐに「指が痛い…」と休憩をはさむ羽目に。
弦高が高ければ高いほど痛い
今使っているギターの弦高はどのくらいでしょうか?
一般的に弦高の高さというのはアコギの場合、12フレットで計測し、6弦が2.5m、そして1弦まで徐々に下がっていき、1弦2mほどで設定するのが一般的です。
弦高を低くするメリット
弦高を低く調整することで、指の痛みの軽減が図れます。
さらに、ギターのプレイにも影響し、ギターソロ、単音の弾きやすさ、チョーキングがしやすいなどのメリットが挙げられます。
アコギの場合は、そもそも弦が太いため、ソロギターを弾く、チョーキングをするなどプレイ内容に向かない場合もあります。
弦高の調整の仕方
調整の仕方として主に、ギターのサドル部分を紙やすりなどで削らなければならないのですが、これはギターを始めた方にとってはかなり難易度が高いです。
なので、楽器屋さんにリペアを素直にお願いしましょう。プロの方なので安心してお任せできますよね。私の場合ですと、ネックの順反りを調整、ビビりが出ていたためフレット調整込みで5000円ほどで修理依頼が出来ました。
リペアするだけでも、少々お高い気もしますが、仕上がりはやはりプロなので安心感が違います。
弦を強く押さえすぎない
弦を押さえることに集中しすぎていませんか?
気持ちはわかりますが、余計な力を抜くことを意識してみましょう。
細めの弦を選ぶのも手です。
一般的な弦の太さの目安です。↓
- ライトゲージ:.012、.016、.024.、.032、042、.053
- レギュラーゲージ:.013、.017、.026、.035、.045、.056
指の痛みの期間は個人差による
ギターを初めてから数週間~数か月は痛みが続くと思われます。
私もそうでした。一ヶ月ほど指の痛みが続いたあと、徐々に指の皮が分厚くなっているのを実感。変な達成感もありました(笑)
継続的な練習と指の筋力の向上により、徐々に指の痛みは軽減されていきます。焦らずに自分のペースで練習を続けてください。
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