あいみょんさんが発表した「AIMYON TOUR 2025+“ヘブンズ・ベーカリー”」と「AIMYON FAN CLUB TOUR 2026“PINKY PROMISE YOU vol.2”」。
どちらもファンの注目を集めていますが、最も気になるのはチケットの当選確率=倍率です。
本記事では、各会場のキャパシティやファンクラブ会員数(推定約20万人)をもとに、予想倍率を整理してみます。
ツアー概要

AIMYON TOUR 2025+“ヘブンズ・ベーカリー”
- チケット料金:指定席 9,000円(税込)
- 先行受付:FC「AIM」会員先行 2025年8月27日〜9月8日
- 開催地域:あいみょんがこれまでワンマン未開催の7地域
- 公演数:7公演(宮崎・徳島・奈良・福島・山形・青森・茨城)
- 期間:2025年11月4日〜12月22日
- 特徴:地方中心のレア会場で開催される特別ツアー
AIMYON FAN CLUB TOUR 2026 “PINKY PROMISE YOU vol.2”
- チケット料金:指定席 8,800円(税込)
- 先行受付:FC「AIM」会員限定、詳細はオフィシャルサイトにて案内予定
- 開催地域:全国7会場10公演
- 公演数:東京・広島・福岡・北海道・宮城・愛知・大阪
- 期間:2026年3月2日〜4月21日
- 特徴:FC「AIM」会員限定、約4年ぶりのFCツアー
全国ツアー2025「ヘブンズ・ベーカリー」の倍率は?
割合の切り口(応募率×平均申込枚数)を増やして、全国ツアーとFCツアーの需要を3シナリオで試算しました。数値は目安です。
会場キャパシティ(目安)
- 宮崎・都城市総合文化ホール大ホール:約1,500席
- 徳島・アスティとくしま:約4,500席
- 奈良・なら100年会館大ホール:約2,000席
- 福島・郡山文化センター:約2,000席
- 山形・やまぎん県民ホール:約2,000席
- 青森・リンクステーション青森:約2,000席
- 茨城・水戸市民会館グロービスホール:約2,000席
→ 合計キャパ:約16,000席
全国ツアー2025「ヘブンズ・ベーカリー」
前提:FC会員数を20万人と仮定(一般先行・一般発売の重複需要は控えめに見積もり)。総席数は本文の試算約16,000席。
ツアー | シナリオ | 会員数 | 応募率 | 平均申込枚数 | 予想応募数(人) | 想定申込枚数(枚) | 総席数 | 予想倍率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全国ツアー2025 | 控えめ | 200,000 | 30% | 1.4 | 60,000 | 84,000 | 16,000 | 5.2倍 |
標準 | 200,000 | 50% | 1.8 | 100,000 | 180,000 | 16,000 | 11.2倍 | |
強気 | 200,000 | 70% | 2.0 | 140,000 | 280,000 | 16,000 | 17.5倍 |
特にキャパ1,500席の宮崎公演は、20倍以上の倍率になる可能性もあります。
ファンクラブツアー2026「PINKY PROMISE YOU vol.2」の倍率は?
会場キャパシティ(目安)
- 東京ガーデンシアター:約8,000席 ×2公演 =16,000
- 広島HBGホール:約2,000
- 福岡サンパレス:約2,300
- 札幌hitaru:約2,300
- 仙台サンプラザ:約2,200
- 愛知・アイプラザ豊橋:約1,500 ×2公演=3,000
- 大阪フェスティバルホール:約2,700 ×2公演=5,400
→ 合計キャパ:約33,000席
FCツアー2026「PINKY PROMISE YOU vol.2」
前提:FC会員数を25万人と仮定。総席数は本文の積み上げで約33,000席。
ツアー | シナリオ | 会員数 | 応募率 | 平均申込枚数 | 予想応募数(人) | 想定申込枚数(枚) | 総席数 | 予想倍率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FCツアー2026 | 控えめ | 250,000 | 30% | 1.4 | 75,000 | 105,000 | 33,000 | 3.2倍 |
標準 | 250,000 | 50% | 1.8 | 125,000 | 225,000 | 33,000 | 6.8倍 | |
強気 | 250,000 | 70% | 2.0 | 175,000 | 350,000 | 33,000 | 10.6倍 |
注:東京ガーデンシアター(約8,000×2公演)の吸収力が高く、アイプラザ豊橋(約1,500×2公演)は難関。
過去ツアーとの比較
あいみょんさんの過去ツアーでも倍率は常に高めでした。
例えば2023年の全国アリーナツアーでは、首都圏・大阪公演で5〜8倍程度、地方会場でも3〜5倍程度と予測され、SNS上でも「全滅した」「追加公演を期待」という声が多く見られました。
2022年のファンクラブツアーはキャパが小さかったため、10倍超えの激戦となった会場もあり、今回の2026年FCツアーも同等以上の倍率が想定されます。
地域ごとの難易度ランキング
全国ツアーとFCツアーの会場キャパをもとに、当選難易度が高い順に並べました。
全国ツアー2025(キャパ小さい順)
- 宮崎・都城市総合文化ホール:約1,500席 ★最難関
- 奈良・なら100年会館大ホール:約2,000席
- 福島・郡山文化センター:約2,000席
- 山形・やまぎん県民ホール:約2,000席
- 青森・リンクステーション青森:約2,000席
- 茨城・水戸市民会館グロービスホール:約2,000席
- 徳島・アスティとくしま:約4,500席(やや余裕あり)
FCツアー2026(キャパ小さい順)
- 愛知・アイプラザ豊橋:約1,500席 ×2公演 =3,000席 ★最難関
- 仙台サンプラザ:約2,200席
- 広島HBGホール:約2,000席
- 福岡サンパレス:約2,300席
- 札幌hitaru:約2,300席
- 大阪フェスティバルホール:約2,700席 ×2公演 =5,400席
- 東京ガーデンシアター:約8,000席 ×2公演 =16,000席(最も当たりやすい)
配信ライブはあるか?
全国から参加できないファンへの救済措置として注目。
近年はアーティストの大規模ツアーで有料配信が行われる事例も増えており、今回も検討される可能性が高いでしょう。
特に地方限定公演を中心にした全国ツアーや、FC会員限定公演では救済策として配信が導入されやすく、ファンの注目ポイントとなっています。
落選した場合のチャンス
もし一次抽選で落選してしまっても、公式リセールやトレード制度、さらには追加公演や配信発表の可能性があります。
近年は正規ルートのリセールが普及しており、抽選後もチャンスが残されているのが特徴です。
一般販売やプレイガイド先行も視野に入れると当選の確率を広げられます。
まとめ:戦略的に応募を
あいみょんさんの全国ツアー2025とFCツアー2026は、いずれも高倍率必至。
特にキャパの小さい会場は2ケタ倍率も現実的です。ファンクラブに入ることで応募チャンスは広がりますが、1公演だけに絞らず複数応募する戦略が鍵となるでしょう。
コメント