世界中で愛される格闘ゲーム『ストリートファイター』が、ついにハリウッドで本格的に実写映画化されます。
公開は2026年10月の予定で、すでにキャスト17名が発表されるなど話題が尽きません。
さらに注目を集めているのが“主題歌は誰が担当するのか”。過去の映画では音楽が大ヒットを記録した歴史があり、新作でも大きな関心が寄せられています。
現在分かっている公式情報

- キャスト17名の正式発表
- リュウ:アンドリュー・小路(Andrew Koji)
- ケン:ノア・センティネオ(Noah Centineo)
- 春麗:カリーナ・リャン(Callina Liang)
- ガイル:コーディ・ローデス(Cody Rhodes)
- ベガ:オーヴィル・ペック(Orville Peck)
- M. バイソン:デヴィッド・ダストマルチャン(David Dastmalchian)
- ブランカ:ジェイソン・モモア(Jason Momoa)
- ダルシム:ヴィドゥユト・ジャームワール(Vidyut Jammwal)
- ザンギエフ:オリヴィエ・リヒタース(Olivier Richters)
- E.本田:後藤洋央紀(Hirooki Goto)
- ジュリ:レイナ・ヴァランディンガム(Rayna Vallandingham)
- キャミィ:メラニー・ジャーンソン(Mel Jarnson)
- 豪鬼(アクマ):ローマン・レインズ(Roman Reigns)
- バルログ:Curtis “50 Cent” Jackson
- ダン・ヒビキ:アンドリュー・シュルツ(Andrew Schulz)
- ジョー:アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(Alexander Volkanovski)
- マーウィン:カイル・ムーニー(Kyle Mooney)
- 制作・配給体制
制作:レジェンダリー・ピクチャーズ
配給:ソニー・ピクチャーズ
主題歌はなぜ注目されるのか?
『ストリートファイター』は、格闘ゲームの世界観を映画でどう描くかだけでなく、主題歌でも強い印象を残してきました。
音楽は映画の空気感を決定づけ、観客の記憶に深く刻まれる重要な要素です。
そのため、新作で誰が主題歌を担当するのか、ファンの関心は高まる一方です。
過去作の名曲たち
- 1994年 実写映画『ストリートファイター』
主題歌:CHAGE and ASKA「Something There」
全編英語詞で制作され、国際映画を意識した楽曲。
日本公開時もこの曲が主題歌に採用され、日本市場を強く意識した選曲でした。
- 1994年 アニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』
主題歌:篠原涼子 with t.komuro「恋しさと せつなさと 心強さと」
小室哲哉さんプロデュース第一弾としてリリースされ、女性ソロ初のダブルミリオンを達成。
完全に日本向けに制作された楽曲で、J-POPの歴史に名を刻む大ヒットとなりました。
さらに、2023年には同曲が『ストリートファイター6』の日本版イメージソングとして再起用され、令和世代にも再評価されました。
日本独自主題歌が用意されるケース
ハリウッド映画では、海外版と日本版で異なる主題歌が採用されるケースが少なくありません。
- 『バイオハザードIV アフターライフ』(2010年)
→ 日本版主題歌は土屋アンナ「SCAR」 - 『バンブルビー』(2019年)
→ 日本版主題歌は小林太郎「Back to You」 - 『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)
→ 日本版主題歌はTK from 凛として時雨「P.S. RED I」 - 『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006年)
→ 日本版主題歌はTERIYAKI BOYZ「TOKYO DRIFT」
このように、日本の音楽市場を意識して現地アーティストが起用される流れが確立されています。
『ストリートファイター』は日本発のゲーム作品だけに、その可能性はさらに高いと考えられます。
海外アーティスト起用の可能性
今回の制作は レジェンダリー・ピクチャーズ、配給は ソニー・ピクチャーズ。
世界市場を強く意識しているため、主題歌も海外アーティストが担当する可能性が高いとみられます。
特にソニーは音楽レーベルを持っており、映画公開と同時に楽曲を世界展開する戦略を得意としています。
想定される候補は
一方で、日本公開版では別の国内アーティストが担当する可能性も残されており、“二段構え”の展開になるかもしれません。
まとめ
『ストリートファイター』の映画化において、主題歌は常に大きな注目ポイントでした。
過去にはCHAGE and ASKAや篠原涼子 with t.komuroといった豪華アーティストが名曲を生み出し、映画の記憶とともに語り継がれています。
2026年の新作では、制作・配給のグローバル戦略から海外アーティスト起用の可能性が高く、さらに日本公開版で独自主題歌が用意されるかも注目点です。
音楽が映画をどう彩るのか、公開までファンの期待はますます高まりそうです。
コメント