2025年7月27日に行われたMrs. GREEN APPLEの10周年記念ライブ『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~』。
その中で披露された「ANTENNA」の映像演出に隠されたモールス信号が、ファンの解析により 「grateful to all(すべてに感謝します)」 だったことが明らかになりました。
これはバンドの節目を象徴する粋な仕掛けとして、多くのファンの心を打っています。
「ANTENNA」とモールス信号
「ANTENNA」は2023年にリリースされたアルバム『ANTENNA』の表題曲で、再始動後のフェーズ2を象徴する楽曲。
イントロ(0:00〜0:14)には実際に「ANTENNA ANTENNA」というモールス信号が組み込まれ、曲名や歌詞の“通信”をテーマにした遊び心ある演出がされています。
FJORD公演で判明した新メッセージ
10周年記念のFJORD公演では、このモールス信号が別パターンに差し替えられていました。
解析の結果、その意味は 「grateful to all(すべてに感謝します)」。
直接言葉でなく暗号として込めることで、気づいた人だけが受け取れる特別な感謝のメッセージになっています。
過去の異なるモールス信号演出
- オリジナル音源版:「ANTENNA」を2回繰り返す信号
- ライブ「Atlantis」版:「ATLANIS ATLANIS ANTENNA ANTENNA」
- NYLON JAPAN 2025年2月号告知映像:「ミセス」を意味するモールス信号
これらはすべて公演や媒体ごとに変化し、ファンの解析・考察を盛り上げる仕掛けとして機能しています。
「夏の影」にもモールス信号風演出
公開された新曲「夏の影」のMVにも、2番サビ前に一瞬だけモールス信号風の光の演出が挿入されています。
現時点で公式から意味は発表されていませんが、FJORDからの物語的な繋がりや、ファンへの新たな感謝メッセージが込められている可能性があります。
ファンに響いた“感謝”の言葉
Mrs. GREEN APPLEは、これまで数々の困難や葛藤を経験してきました。ファンから見ても、恨みや怒りを抱えてもおかしくない瞬間はきっとあったはずです。
それでも10周年という大きな節目に、彼らが選んだ言葉は 「全てに感謝」 そして 「全てのJAM’Sにありがとう」。
ライブではモールス信号やドローン演出で丁寧にその想いを表現し、大森元貴さんは変わらず「愛してるよー!」と叫びました。
「10年分の想いが込められていて泣いた」
「感謝しか言わない彼らを、これからも応援したい」
その姿勢に、SNSでは感動と涙の声が溢れています。
まとめ
FJORD公演の「ANTENNA」に込められたモールス信号が「grateful to all(すべてに感謝します)」だったことは、Mrs. GREEN APPLEの節目にふさわしい温かい演出でした。
さらに「夏の影」MVにもモールス信号風の演出が盛り込まれ、FJORDとの繋がりや未来への伏線として注目が高まっています。
バンドの映像表現と暗号的なメッセージは、これからもファンの心を揺さぶり続けるでしょう。
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