まず前提として、音楽トレンド記事を作成する上で、スキャンダル、事件、などで記事を執筆すると、普通にPV数は集まります。
しかし…

「スキャンダル記事を書くのはちょっと怖い…」
そう感じたことが、私が“ホワイト寄り”の音楽トレンド記事で収益化を目指し始めたきっかけです。
ファンや読者に不快感を与えず、ポジティブな内容でもトレンドを押さえれば収益化は可能なのか?
この記事では、実際に私が行っているネタ探し、ChatGPTを使った構成・執筆、そして投稿までの流れを解説していきます。
STEP1|読者の「なぜ?」を拾う:ネタ探しと下調べの方法

音楽トレンド記事で最も重要なのは、読者が本当に知りたい「疑問=検索意図」を掴むことです。
トレンドチェックから導く検索キーワード
まずは「X(旧Twitter)」のトレンド欄で話題の人物や番組をチェックします。

トレンドに上がっている、まっすーとは「増田貴久さん」のこと。
NEWSのメンバーの方ですね。彼がなぜトレンドに上がっているのでしょうか?
スペース検索でリアルな疑問を把握
「名前+気になる」「名前+なぜ」「名前+視聴率」などで検索。投稿から検索されていそうなキーワードを拾います。
さっそく「まっすー なぜ?」で調べてみます。そうすると、

疑問に思っているユーザーの方がいるのが分かります。
増田貴久さんが、テレビ番組に出演されていたようで、それを見たユーザーがなんでこの行動をしたんだろう?と疑問に思っているようです。
検索ボリューム的には少ないかもしれませんが…、
積み上げが大事ですので、今回は音楽トレンド記事の例題として、この記事を執筆していこうと思います。
ユーザーの疑問から構成を想定する
この題材で記事を作る場合には、どのような記事の構成がいいのでしょうか…?
まず、このポストをしている方は
と、ポストを見る限りで分かることは、NEWS増田貴久さんのファンの方であること。
そして、NEWSの増田貴久さんは笑ったときのえくぼや、ぱっちりとした大きな目がチャーミングな方。
カワイイな~と思うファンの方も多いでしょう。
それらを踏まえて、次にどうやって記事の情報を集めていくのかを解説していきます。
情報の深掘りと整理

今回の例で言うと、なぜ増田貴久さんは手鏡を持っているのに、飛び跳ねて後ろ髪を確認していたのか?という疑問。
まとめると…
これらの情報を次に集めていきます。
彼は鏡を確認する時にはいつもこの確認をしていたりするのでしょうか?はたまた、テレビ映りを狙ったものなのでしょうか?調べてみましょう。
行動の真相は?
ここではヤフー知恵袋などを使って背景情報を探ります。
NEWSの増田貴久さん(まっすー)は、ゴチではキャラをつくってますよね?(決して悪い意味ではないです!) 素はプロ意識が強く、神経質で気難しくて、頑固なイメージです。でも、バラエティではそういう面を見せず、ポンコツアイドル増田貴久を見せているように思います。 ポンコツな所も気難しい所も機嫌がいい時と悪い時の差が激しい所も優しい所も、全部本当の姿ではあると思うのですが、バラエティのまっすーしか知らない人は、いつもハイテンションのアホな元気な子っていうイメージがあるのかなと思います。 以前ドキュメンタリー番組でLIVEの裏側を映した時も、ものすごく不機嫌だったので、まっすーは素を見せるのが好きではないのでしょうか? まっすーのそういったギャップは、とてもいいところだと思いますし、アイドルの鏡だなと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14255183629?__ysp=5aKX55Sw6LK05LmF44CA6Y%2Bh
と書いてありました。そして、その解答として、
テレビに出てる人はみんなそうじゃないですか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14255183629?__ysp=5aKX55Sw6LK05LmF44CA6Y%2Bh
と回答されている方がいらっしゃいました。
これらの情報から察するに…
これらの情報から導けるのは、「あざとさ」や「演出」ではなく、長年のキャリアから生まれた“魅せ方”であるということです。
他のメンバーから得られる情報は?
ではさらに深堀り、他のメンバーからも得られる情報はあるのでしょうか?
実際に調べてみましょう。以下はchatGPTでウェブ検索を行った例です。↓

NEWSのメンバーから見た「増田貴久さん」とは?
「まっすーは柔らかくて優しい。でも、実はすごく芯が通ってて、グループの中で頼れる存在なんです。」
https://realsound.jp/2016/12/post-10549.html?utm_source=chatgpt.com
「まっすーがいてくれるから、音楽にちゃんと向き合える。安心感があるんですよね。」
https://ameblo.jp/chancapana1054/entry-12043926753.html?utm_source=chatgpt.com
鏡に関するエピソードは得られませんでしたが、上記のような情報が得られました。
そしてさらに深堀りしていきます。
代表的な事例としては?
今度は、他のあざとカワイイと言われている芸能人は誰なのでしょうか?

- 増田貴久さん(NEWS)バラエティでも愛嬌のある言動を見せつつ、歌や演技では真剣な表情を見せる。ギャップの使い方が絶妙。
- 中島健人さん(元Sexy Zone)”王子様キャラ”として自らを演出しつつ、ファンへのサービス精神も抜群。計算と本音のバランス感覚が◎。
- 道枝駿佑さん(なにわ男子)ふわっとした雰囲気と中性的な魅力を併せ持ち、無邪気な笑顔と誠実な対応が共感を集めています。
ユーザーからよく声が聞かれている「あざとカワイイ男子」として3人が挙げられました。
ここまでがchatGPTでウェブ検索して得られる情報として整理していきます。
それぞれの方にエピソードなども混ぜると、より記事に厚みが出るかもしれませんね。
それでは、これまでに集めた情報をchatGPTに補足・整理した上で、記事の骨組みを整えます。
※SNSの情報は公式発表ではない場合もあるため、断定を避けた慎重な表現を心がけましょう。
センシティブな内容には要注意です。
STEP2|ChatGPTで構成を作る:記事の設計図を時短で作成

ネタ、情報が見つかれば、次はChatGPTを使って記事構成を作成します。
ChatGPTへの依頼例
この記事のキーワードは「まっすー あざと可愛い」です。
読者は、番組中の彼の行動が気になっており、過去との関連性や演出意図を知りたがっています。
PREP法で、見出し4〜5個の構成を考えてください。背景や事例も入れてください。
このような依頼をすれば、数分で、PREP法をベースにしたバランスの良い構成案が出来上がります。
仮にこの事例の記事タイトルを付けるならば、
「【話題】まっすーの鏡チェックがあざと可愛すぎた理由を徹底分析!」
といった具合になります。
そして、トレンド記事は文字数よりも“読者の知りたいこと”にどれだけ正確に応えられるかが重要です。
ChatGPTに任せることで、読みやすく、情報が整理された構成案が得られます。
構成が完成したら、本文の作成に進みます。
STEP3|本文もAIで仕上げる:30分で記事公開まで完了する方法

記事構成が完成したら、次はChatGPTに本文の作成を依頼します。
指示の出し方を工夫することで、誰でも読みやすく、検索ニーズに合った文章を短時間で作ることができます。
依頼文の一例(ChatGPTへの指示)
先ほどの構成をもとに、5000文字以内で記事本文を書いてください。
PREP法を使い、口調はやさしく親しみやすい文体でお願いします。
見出し構成は##と###を使用し、文末には要点の箇条書きまとめを入れてください。
このように具体的に伝えることで、ChatGPTは構成通りに整った本文を出力してくれます。
記事のテーマによっては補足説明や背景情報を追加すると、より深みのある記事になります。
こうした流れで、
すべてを30分以内に完結させることも十分可能です。
これが、トレンド記事を量産しながら継続的に成果を出す最大のポイントです。
実例紹介!視聴率ネタで収益が急増した記事のつくり方

ある日、久しぶりにテレビ出演した芸能人がX(旧Twitter)で話題になりました。
そこで私は「番組の視聴率はどれくらいだったのか?」という疑問に着目し、以下の手順で記事を作成しました。
- ステップ①Xでトレンド調査
「〇〇 視聴率」「〇〇 なぜ」などのワードで検索し、多く投稿されている“読者の疑問”を見つけました。
- ステップ②ChatGPTで記事構成と本文を作成
疑問をもとに構成案を出してもらい、その流れで本文も自動生成。
- ステップ③アイキャッチ画像をAIで生成
番組内容や人物に関連するビジュアルを、フリー素材やAIで用意。
- ステップ④記事の基本情報を設定
パーマリンク(URL)とメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を整備。
- ステップ⑤SNSで記事を投稿・拡散
記事をXに引用付きで投稿し、注目の投稿に合わせてタイミングよく流しました。
この一連の流れで、AdSense収益は1日で7,000円以上に跳ね上がりました。

これら一連の流れは、上記で示したネタ探しの方法と全く同じです。
ですので、ひらめいた!このネタで書いてみよう!というアイデアで記事を書くというより、「型にはめた」記事の執筆方法となります。
まとめ|“ひらめき”よりも“型と仕組み”でトレンド記事は量産できる
トレンド記事は、思いつきではなく、
この2つの仕組みがあれば、誰でも安定して記事を量産し、成果を上げることができます。
ChatGPTを活用すれば…
これらを30分以内で完結することも可能です。
今後は、私が実際に使っているプロンプト集や記事テンプレートも順次公開予定です。
“スキャンダルに頼らない、誠実でポジティブな音楽トレンド記事”を、あなたも一緒に作ってみませんか?
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