音楽プロデューサー、実業家、作詞家、ファッションデザイナーと多岐にわたる肩書きを持つ渡辺淳之介氏が、2023年11月にイギリスへ留学することを発表しました。
このニュースは彼のX(旧Twitter)での含みのある投稿から始まり、多くのファンや業界関係者に衝撃を与えました。
渡辺氏はこれまで株式会社WACKの代表取締役を務め、JMS、SHiT、SWなど複数の会社で取締役を兼務してきましたが、これらすべての役職を退任する決意を表明しています。
イギリスのどこの大学?
渡辺氏が留学先に選んだのは、ロンドンにあるロンドン大学のゴールドスミスカレッジです。
この大学は、Blurのメンバーやマルコム・マクラーレン、最近ではジェイムス・ブレイクなど、多くの著名人が卒業生として知られています。
渡辺氏はこの大学院で「Creative & Cultural Entrepreneurship」という学科に進学し、クリエイティブな視点から起業家精神を学ぶ予定です。
大学では何を専攻する?
渡辺氏が専攻する「Creative & Cultural Entrepreneurship」は、クリエイティブとカルチャーの観点から起業家精神を研究するプログラムです。
彼はこれまで政治経済学部に在籍していた経歴を持ちつつ、音楽業界やファッション業界での豊富な実績を活かし、新たな視点からビジネスを学ぶ意欲を示しています。
特に、若い世代との意見交換を通じて新たな感性を取り入れることを目指しています。
WACKをやめた理由
渡辺氏がWACKを辞任する主な理由は、イギリスの学生ビザの規定にあります。
学生ビザは経営者には発給されないため、彼はすべての役職を退任せざるを得なかったのです。
また、ロンドンの大学院での新たな挑戦に集中するためにも、経営の重責から解放される必要がありました。
渡辺氏は、日本のアイドルシーンが急速に変化している中で、今後の展望を模索するためにも、留学を通じて新しい知識と経験を積むことが必要だと感じています。
特に、サブカル系アイドルの市場が厳しくなる中で、海外市場への進出も視野に入れたビジネス展開を考えているようです。
まとめ
渡辺淳之介氏のイギリス留学は、彼のキャリアにおける大きな転機となります。
ロンドン大学のゴールドスミスカレッジでの学びを通じて、彼がどのような新たなビジネスモデルを構築していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。
また、WACKの今後にも注目が集まる中で、彼の新たな挑戦がどのように業界に影響を与えるのかも見逃せません。
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