ハチ(米津玄師)が2024年に新たなMV「ドーナツホール」をYouTubeで公開しました。
このMVは、ゴディバとのコラボレーションにより制作され、ファンに新たな物語と世界観を届けることを目的としています。
特にMVに登場する“黒いやつ”と呼ばれるキャラクターが大きな注目を集め、ファンの間で「一体何者なのか?」という声が飛び交っています。
あの「黒いやつ」は何?
新MVで登場する“黒いまんまるの生き物”がファンの間で話題を呼んでいます。
怪獣を倒した後に現れるこのキャラクターは、その愛らしさから「ドーナツホールくん」とも呼ばれており、多くの視聴者から「もちもち可愛くてやばい」「あの黒い子、グッズにしてほしい」という声が上がっています。
米津玄師の音楽と映像美の中で、このキャラクターは重要な役割を果たしており、ファンに愛される存在となっています。
最初のMVとの違い
「ドーナツホール」の最初のMVは、円盤状のモチーフやループエンドの演出が特徴的でしたが、新たなMVは「壊れていても構いません」というキーワードを軸に、廃品回収業を営むキャラクターたちのストーリー仕立てとなっています。
アニメーションキャラクターデザインには千葉崇洋が、制作にはProduction I.Gが参加し、よりストーリー性とアート性が強化された映像作品になりました。
ファンの反響とグッズ化の期待
新MVの公開後、多くのファンが「黒いやつ」の可愛さに魅了され、グッズ化を強く望む声がSNS上で広がっています。
特に「ドーナツホールくん」という愛称で呼ばれることが多く、その独特のキャラクター性がファンの心を掴んでいることは明らかです。
グッズ化に関しては公式からの発表はありませんが、これだけの反響があれば商品化の可能性は高いと考えられます。
ドーナツホール、GODIVAとのコラボ
今回の「ドーナツホール」新MVは、GODIVAから「ドーナツホールで商品を出したい」という話がきっかけでスタートしました。
ハチとしての直感に基づき、新たな絵を描き起こし、ファンにとっても驚きと感動の連続でした。
特にGUMIや初音ミクなどのキャラクターが新たな姿で描かれ、11年前のMVとは全く異なる雰囲気を持つ作品へと仕上がっています。
今回の新MVはGODIVAさんからドーナツホールで商品を出したいというお話を頂いたところから始まりました。直感的に面白そうだと思い立ち、それなら新たに絵を描こうと一念発起してGUMIたちを描き下ろし始めたのですが、次第にどうも「彼女たちが自分の中で成長している」ことに気づきました。 頭身も顔つきも服装も新たになった姿を見て、ああこんなふうになったんだなあと感慨に耽っているうちに、ふと当時この曲のMVを作っていた頃のことを思い出しました。11年前の投稿者コメントにも書いたように、この曲で少年漫画のような物語を作りたいと夢想していたのです。 しかし当時のわたしにはそれを実現するだけの技術がなく、またそこに邁進するだけの時間もありませんでした。夢想は夢想のままに埋没して、いつしかそれは薄ぼんやりとした心残りになってしまっていたのですが、成長した彼女たちと対面して初めて、この未練を取り除くのなら今しかないと確信しました。 丁度タイミングよくProduction I.Gと神谷雄貴監督の両名と邂逅して、彼らにMVを作って貰ったというのが今回の経緯です。出来上がった映像を初めて見た瞬間、瞬く間に未練が浄化していったのをおぼえています。それなりに長く音楽を続けてきましたが、やっぱりわたしはここから出発したんだなと改めて実感しました。ここに至るまでに関わってくれた全ての人に感謝しています。本当にありがとうございました!
https://x.com/hachi_08/status/1840570872941383773
まとめ
ハチ名義で発表された「ドーナツホール」の新MVは、GODIVAとのコラボを背景に生まれ、ファンの心を掴む魅力的な映像に仕上がっています。
特に黒いキャラクター「ドーナツホールくん」が視聴者の注目を集めており、その愛らしさからグッズ化の期待も高まっています。
今後の展開に目が離せない、新たな米津玄師の挑戦を楽しみにしましょう。
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