ピアノの独奏アーティストとして幅広い支持を得ている日食なつこさん。
9歳からピアノを始め、彼女の独特な音楽スタイルはどのように形成されたのでしょうか?
実は、彼女のピアノの師匠は日本の兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」。
また、彼女が影響を受けたアーティストの存在も気になります。この記事では、日食なつこさんの音楽的バックグラウンドに迫ります。
目次
ピアノの師匠はレ・フレール
日食なつこさんは、9歳からピアノを弾き始め、最初はクラシック音楽に親しんでいました。
ピアノの師匠である「レ・フレール」は、日本の兄弟ピアノデュオで、1台のピアノを2人で自在に操る「キャトルマンスタイル」を特徴としています。
彼らの荒々しく、多少音が外れても心に訴えかける音楽スタイルは、日食なつこさんに大きな影響を与えました。
影響を受けたアーティスト
幼少期、彼女が最初にハマったアーティストは意外にもEXILEでした。
彼らの楽曲をピアノで弾くことに夢中になり、EXILEの曲の耳コピやピアノコードの習得を通じて音楽の世界へと足を踏み入れました。
中高生時代にはBUMP OF CHICKENの存在が彼女の音楽観に大きな影響を与えたものの、その高尚さからカバーはできなかったと語っています。
また、最近ではジャズピアニストのBill Evansや日本のピアノトリオ「H ZETTRIO」など、幅広い音楽に触れています。
自身のピアノの技術を見直すため、ジャズのスタイルを取り入れたことで、彼女の音楽性はさらに広がりを見せています。
独特な音楽のインスピレーション
彼女の楽曲は、日常から受ける刺激や独自の言葉のセンスに基づいています。
小学生の頃から国語辞書や英語辞典を読んで語彙を増やすなど、自然と言葉を集める習慣を持っていました。
EXILEやBUMP OF CHICKENなどのメジャーな音楽だけでなく、彼女が興味を持った絵画や難解な言葉も、独特な楽曲のインスピレーションの源となっています。
『日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-』発売!
日食なつこのデビュー15周年を記念したベストアルバム『日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-』が9月18日にリリースされました。
Disc1には彼女の初期から現在に至るまでの代表曲が詰め込まれ、Disc2にはコロナ禍以降の新たな楽曲が収録されています。
このアルバムにはファンからの人気曲や新録バージョン、そして新曲が含まれ、彼女のこれまでの軌跡と未来への展望が凝縮された一枚となっています。
収録曲一覧
[Disc1]
- ( )
- 開拓者
- ヒューマン
- 水流のロック
- エピゴウネ
- ログマロープ
- 大停電
- レーテンシー
- 廊下を走るな
- 空中裁判
- 致死量の自由
- white frost
- 開拓者 (2024 mined ver.)
[Disc2]
- 音楽のすゝめ
- ダンツァーレ
- 真夏のダイナソー
- 泡沫の箱庭
- meridian
- vip?
- うつろぶね
- √-1
- やえ
- Fly-by (2024 observed ver.)
- 0821_a
まとめ
日食なつこさんの音楽的なルーツには、兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」やEXILE、BUMP OF CHICKENといった多彩なアーティストたちの影響がありました。
独自の音楽スタイルは、彼女が自身の経験や好奇心を通じて積み重ねてきたものです。
彼女の楽曲に込められた情熱やインスピレーションは、これからも多くのリスナーを魅了し続けることでしょう。
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