フジファブリックが2025年2月に活動休止発表。再活動はいつになる？

多くの音楽ファンにとって、大好きなバンドの活動休止は心に大きな衝撃を与えます。

フジファブリックのファンも同様に、突然の活動休止発表に心を痛めたことでしょう。

フジファブリックはなぜ活動を休止するのか、そして再び活動を再開する日はいつになるのか、多くのファンがその理由と今後の展望について今回は調査していきます。

公式発表によれば、フジファブリックは2025年2月をもって活動を休止します。この決断に至った背景には、キーボーディストの金澤ダイスケの脱退意向が大きく影響しています。

フジファブリックは、『若者のすべて』などのヒット曲で知られ、日本のロックシーンにおいて確固たる地位を築いてきました。バンドの歴史とその音楽的影響力を考えると、活動休止の影響は非常に大きいです。

フジファブリックが2025年2月に活動休止発表

【報告全文】

いつもフジファブリックを応援していただき、ありがとうございます。

この度フジファブリックは、2025年2月をもちまして、活動を休止させていただく事となりました。 20周年イヤーが進む中、突然このような報告をさせていただくことをどうかお許しください。

2000年に志村正彦によって結成されたフジファブリックは2009年に大切な志村正彦を失いました。彼と共に歩んだ時間、共に育んだ思いや一緒に見た景色は、かけがえのない宝物だと思っています。 その思いをメンバー3人が胸に刻み、フジファブリックという大切な場所を音楽を作り続けながら守っていくという覚悟を持って2011年に活動継続を決め、多くの方々に支えられながらこれまで歩んで参りました。

今年2月にリリースされた12枚目のアルバム「PORTRAIT」を制作中の2023年、金澤ダイスケより、自分のすべてをこのアルバムに注ぎ込み、20周年イヤーを全力で駆け抜け、その後バンドを脱退したいとの申し入れがありました。メンバー、スタッフ間で何度も話し合いを行いましたが、この20年間でバンドに対してすべてを出し尽くしたという金澤の意思は固く、バンドとしての活動継続は困難という判断に至り活動休止という決断をしました。

今後、メンバー3人それぞれが新たな道を進みます。その道がフジファブリックという場所に繋がっているのか、今後の活動の中で見つけられるかどうか、現時点では正直なところ分かりません。今は残されたLIVEの1本1本、1曲1曲に全身全霊を捧げていきたいと思います。

これまでフジファブリックを守り抜くという使命を幾度となく自らに問い、「絶対に解散しないバンド」という信念を持って活動してきました。今回の決断でファンの皆さまに残念な思いをさせてしまう事を大変申し訳なく思っています。 どうか受け止めていただきたいと思います。 フ

ジファブリックにたくさんの愛情を持って応援し、支えてくださったファンの皆さま、全国のメディアの皆さま、そしてバンドを何度も救ってくださったアーティストの皆さまには心から感謝を申し上げます。 来年2月以降のメンバーの活動につきましては、現在のところ未定となりますが、新たな一歩を踏み出した際には、温かく見守っていただけますと幸いです。

フジファブリック活動休止理由

フジファブリックのキーボーディスト、金澤ダイスケが「自分のすべてをこのアルバムに注ぎ込み、20周年イヤーを全力で駆け抜け、その後バンドを脱退したい」という強い意志を示しました。

これにより、バンドとしての活動継続が困難と判断され、活動休止を決断するに至ったのです。

フジファブリックは2000年に志村正彦によって結成され、2009年に志村が急逝した後も、山内総一郎（Vo, G）、加藤慎一（B）、金澤ダイスケ（Key）の3人体制で活動を続けてきました。

2025年2月にリリースされた12枚目のアルバム「PORTRAIT」は、20周年の節目にあたるものでした。

再活動はいつになる？

フジファブリックの再活動時期は現在のところ未定です。

金澤ダイスケの脱退が理由で活動休止に至ったため、新たなメンバーの加入などにより再び活動を再開する可能性も考えられますが、現時点では具体的な目途は立っていません。

まとめ

フジファブリックの活動休止は、金澤ダイスケの脱退意向を尊重した結果の決断です。

20周年という節目に達したメンバーの覚悟が込められたこの決断には、多くのファンの理解と応援が求められます。

活動再開の時期については未定ですが、メンバーそれぞれが新たな道を模索しつつ、その道が再びフジファブリックに繋がる可能性もあります。

バンドとしての再出発の日を心待ちにしつつ、彼らのこれまでの音楽とこれからの個々の活動を応援し続けましょう。