ギターでアドリブ演奏がしてみたいなーと思いの方。
自由自在に指板上を駆け巡れたら、絶対にアドリブ演奏が楽しくなるはずですよね。
今回は、フレディ・キングのSame Old Bluesというブルースの曲を使ってコード進行やアドリブで使えるフレーズなどを紹介していきます。
Same Old Blues
Same Old Bluesはスローブルースの一種で、通常、ブルースは3コードで構成されていますが、この曲は13のコードで構成される、バラードタイプの曲です。
イントロ
こちらはイントロ部分のコード進行になります。keyはEです。
こちらがイントロ部分になります。
実際に弾いてみたので、一度聴いてみましょう。
リズムとしては、6/8拍子で『1,2,3,1,2,3…』と弾いてみましょう。
Aメロ
こちらが曲のAメロ部分になります。
|E |G#7 |C#m |C#m
|E |G#7 |C#m |Bm7/E7
|A |A#dim7 |EonB/EonD |C#7
|F#7 |B7(#5) |E |Gaug
9小節目からはイントロ部分を繰り返し弾くので、意外と覚えやすいですね。
Aメロ部分は歌が入るので、今回フレーズを紹介するのはイントロ部分でのフレーズになります。
フレーズ
まず、Same Old BluesはFreddie Kingであれば、keyはDなのですが今回は、keyEの方で紹介します。
こちらのイントロ部分で弾くフレーズは、Eメジャーペンタを使って演奏しています。
所々で、ガリ音があります。お耳汚し申し訳ございません……。
フレーズのタブ譜
今回のフレーズをタブ譜にしてみました。宜しければ参考にお使いください。
グッとなるフレーズを見つけよう
今回は、keyEでのSame Old Bluesという曲のコード進行やアドリブで使えるフレーズなどを紹介しました。
スローブルースなため、少しリズムなどが若干変則気味で「タメ」のような弾き方をすると、味が出ていい響きになります。
- Qタメってなに?
- A
規定のリズムより、あえてずらして弾くこと。これにより滑らかで、より艶めかしい音色で演奏することが出来ます。
keyEで演奏する場合に使えるEメジャーペンタのスケール表を記載しておきますので、良ければ参考にしてみてください。
ギターソロでどこ弾いても勝手に「グッとなる」ようなフレーズを見つけてみましょう。
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